金色の夢を、ずっと見てる

2004年01月27日(火) 『僕と彼女と〜』感想/ネイル熱復活

もうすっかりハマってます『僕と彼女と彼女の生きる道』

今回も静かにハイテンション(←なんかヘンだが)に進みましたね。徹朗さんが
「凛がこんなに勉強できないなんてお父さん知らなかったぞ」
って怒ったとこ、あ〜そりゃそうだろうな〜お父さん今まで凛ちゃんの事何にも知らなかったもんね〜・・・ってなんかリアルだった。でもその後ちゃんと謝れたってのがすごいよね?そしてその時の凛ちゃんの嬉しそうな顔・・・”謝ってくれた事”よりも、”点数が悪かった自分も認めてもらえた事”が嬉しかったんじゃないかなぁ。

逆上がりの練習も、最初は
「なんでできないんだ」
って怒りかけて、でもすぐ”あ、怒っちゃいけない”って気がついて
「できない事もあるよな」
と一生懸命フォローして。でも、え?帰っちゃうの?練習しないの?って思ったらなんと朝練。そうだよね〜徹朗パパ、帰りはいっつも遅いみたいだし、練習に付き合おうと思ったら朝しかないよね。

逆上がりができた時、一瞬徹朗パパ見てなかったのかと思いました。なんか反応鈍かったから。でも見てなかったんじゃなくて、ビックリしすぎて反応遅れただけだったんだね(笑)
「お父さん、見てた!?」
・・・・・凛ちゃんが、初めてお父さんに敬語じゃなく話しかけたシーンでは?少しずつ親子の距離が縮まってるなぁ・・・ってジーンときました。徹朗パパ号泣だし(苦笑)凛ちゃんがどんどん表情豊かになってきて、つられるように徹朗パパも笑顔が増えてきた。

ココアを入れようとする凛ちゃんに
「熱いから気をつけろよ」
と何度も声をかける徹朗パパ。

自分で入れられるようになったココアを、ゆら先生や徹朗パパに一生懸命入れてあげる凛ちゃん。

親も、子供が産まれた時にいきなり親になるわけじゃないんですよね。子供を育てていく過程で少しずつ『親』になっていくんだなぁ、と。今まさに徹朗パパは『親』になっていってるんだなぁ、と。

逆に徹朗さんとそのお父さんは・・・・・

お父さんの定年退職のシーン、切なかったですねぇ。あんなに周りが忙しそうなのにただ席について『その時』を待っていたお父さん。もしかしていわゆる”窓際族”ですか?定時になったら黙って帰ろうとして、小さな花束とお義理の拍手に見送られて会社を出たお父さん。そしてお父さんがいなくなった途端『これ(お父さんの机)邪魔だから片付けて』と言って普通に仕事に戻っていく社員達・・・・・

私の大好きなマンガに『Good Job!』(かたおかみさお著・講談社)というのがあります。気配り上手なOLうえちゃんが主人公のマンガです。その中に、うえちゃんが所属する課の課長さんが定年退職を迎える話があったんですよ。

定年する時に”課長”だからいわゆる出世コースからははずれた人なのかもしれないけど、最後はうえちゃんの仕切りで課全員出席の送別会があり、辞めないで下さい〜と泣いてくれる女子社員あり、退社の日には課全員が仕事の手を止めて見送るという”定年退職”でした。

そのシーンで課長さんが言うんですよ。
「皆さんのおかげでいい仕事ができました。できる事なら、皆さんが定年を迎える時に私のようであって欲しいと思います」

TVを見ながら、実に対照的なこの場面を思い出していました。

そして徹朗さんも、そんなお父さんの姿を通して今の自分を振り返り始めている。岸本くんに
「お前は黙って俺の言う通りにしてれば間違いないんだ」
と、自分が言われた事をそのまま言っていると気付き、それは間違ってるんじゃないかと気付く。子供の成長を目の当たりにした事で、部下についてもただ言う事を聞かせて教え込むんじゃなくて”育てる”という形がある事に気付いた。

酔ってソファで寝てるお父さんを振り返って
「親父、それでよかった・・・?」
と問いかけた徹朗さん。それはそのまま
『今の自分はこれでいいのか?』
という問いの裏返しでしょう。

それにしても予告での
「辞めさせて下さい」
ってのは・・・・会社、辞めちゃうんですか?ちょっといきなりすぎませんか?ゆらさんの話を聞いて思うところがあったのかな〜。



あ、エンディングの歌・・・・・『&G』って。吾郎ちゃんなんですか?何人かの日記作者さんが『あれは吾郎ちゃんの声だよね』って書いてらっしゃるのを読んで”すごいな〜SMAPファンの人はメンバーの声を聞き分けられるんだ〜”なんてアホな感心をしてた私ですが。

考えてみたら私もPENICILLINのメンバーが歌ってたらその声ぐらい聞き分けられますわ(笑)そういう事よね(^^;






話はかわりますが。

夜、急に思い立ってマニキュアの整理をしました。学生時代かなり凝ってて、いろいろ集めたんですよね〜。でも最近ほとんど付けなくなってたから、量が減っちゃって固まり気味の奴とか、気になってたんですよ。

正確にいくつあるのか自分でもよく分かってなかったんですけど、数えてみたらなんと47個もありました。これって個人の持つ数としては多いよね?絶対多いよね?

だって青系ピンク系ベージュ系なんてグラデーションで6〜7個ずつぐらいあったし、ラメ入りも各色揃えてそのぐらい、これいつ使うつもりで買ったんだろう?っていうだの黄色だのだのだの(笑)そういえばあの頃は買う基準がおかしかったもんな〜。
「これキレイだから買おう」
じゃなくて
「この色持ってないから買っとこう」
だったもん(笑)たまに人から『こういう色持ってない?』って聞かれたらほとんど持ってた(爆)

あ、でもちゃんと使ってたんですよ。今程ネイルアートが流行ってなかった10年弱前に、塗り分けてみたり、模様を描いてみたり。緑は確か花の模様のネイルをした時に葉っぱを描くために買ったものだし、白は・・・・白をベースに水色で雪の結晶の模様とかやってた。黒とか紺に星型のラメを貼って夜空っぽく作ったり、シンプルにフレンチなんだけど定番のベージュと白じゃなくて青と水色とか茶色とベージュとか、楽しかったな〜。

ちゃんと薄め液も持ってたので(←これを持ってる時点でどうよ)、まずは湯せんにかけて固まってるのをゆるくしてから、薄めたり、色が近いものは混ぜちゃったりとか・・・ベースコートも、繊維入りの補強する用と普通のとあるわけですよ。なぜかトップコートなんて2つもあるし(←どうも誰かにもらったようだ)。

そうやって整理してみた結果、47個→38個に。・・・・それでも多いかな(苦笑)でも久々に触ったらやっぱり楽しかったので、久しぶりに塗ってみました。会社があるのでうすーいピンクベージュだけど、やっぱり楽しい。・・・・・・いかん、ネイル熱が復活するかも。だってもう既に
「これとこれは会社でも使えるな・・・」
とかわけてますから(笑)明日、仕事帰りに新しいベースコートとトップコート買ってこよう。



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咲良 [MAIL]

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