今日、お通夜がある。

長女のお友達のお母さんのＳさんが　癌で亡くなったのだ。




もう何年も前、初めてＰＴＡの集まりの流れでランチに行った時に

初めて喋った。

前から「母の妹に顔がよく似ているなぁ。」と親近感があった人だった。

その時、すでに乳癌の手術のあとだったけれど、

とても元気で、楽しくお喋りした。

でも、

「私が癌になったのは、姑のいびりのせいよ！」

と強く言っていた。

「ストレスで癌になったのだ。」

ということらしい。

（気をつけてね、姑に苦労している人。）





そういえば、実家の母も姑がキツイ人で

おまけに父が長男なので、弟や妹がわらわらといて、

しかもみんな意地が悪くてたいへんだったのだが、

やっぱり子宮癌で私が小学校１年の時、手術した。

幸い早期だったので、再発せずに今も元気だけれど、

長い間ホルモン注射の為に、定期的に国立病院に通っていた。

Ｓさんは、癌が転移してしまって、

脳に腫瘍ができたとか、リンパに転移したとか聞こえてきていた。

そして、６月頃にはもう、

「危ないらしい。」

と聞かされていた。

それがついに、昨日　亡くなったという連絡網が回ってきた。




Ｓさんには長女と同じ高校生の女の子の下に、まだ二人子供さんがあって、

下はまだ小学生らしい。

最後の方は意識の無い状態が続いていたようだが、

娘さんは普通に学校に通っていたようだ。

子供達の世話はお姑さんがちゃんとしてくれていたのだろう。

それにしても、３人の子供さんを残していかれるのはさぞ心残りだったと思う。




夕方、お別れに行くつもり。