Mon journal
最近はあまり頻繁に書き込みできていませんが、思ったことや日々の出来事を少しずつ書きとめています。

2007年06月26日(火) 予定通り

今日はsくんとお茶をしようと前もって決めていた日でした。
仕事が終わってから、一駅ぶん一緒に歩いて名駅まで行きました。
「歩こか、最後やし。」
と言われたのが、どことなくズキンとしました。

本当は明日が転勤発表の日ですが、
本人はなんと今月の初旬には今月末で転勤することを知っていたそうです。
家族や、職場以外の同期には話したみたいですが、
よくガマンしていたなぁと思います。

あぁ、それでかぁ…と絡まっていた糸がするりとほどけるような感じでした。
sくんがこの日を指定して、わざわざ予定を空けておいて、と言っていた
わけが、やっとわかりました。

私はなぜそこまでして時間を作るのか、何か理由があるんじゃないかと
いうところまでは思い至ったのですが、
まさか転勤することを自ら知っているとは思ってもいなくて、
ただ何か深刻な悩みとか報告とかがあるのかと思っていました。
今となっては笑い話ですが、
たとえば、会社をやめて転職する、とか、
これは本人に爆笑されましたが、実はつきあっている人がいて
結婚する、とか(笑)。

偶然私が昨日の時点でうっかり(?)本人に「転勤するの?」と
聞いてしまったおかげで、今日の本題はすでに明らかになってしまって
いたので、
たとえば今日になって初めて知って、この時点から昨日感じたような動揺が
始まった、というわけではなかったのですが、
それでもショックは引き続き、ずっと私の中から消えてくれていませんでした。

転勤するんだ、と思うと、
配属になって二人で始めて職場を訪ねたときのこととか、
仕事のあとにお茶やゴハンに行ったこととか、
ライブに行ったこととか、
いろいろ思い出されて、今後は今までのようにはいかないんだなと思うと
すごく不安で寂しくって、
昨日うっかり本題を知ってしまってからいろいろ考えていたはずなのに、
いざ本人を前にすると、何もうまく言えなくなってしまっていて、
たわいもない話しかできなかったのが歯がゆかったです。
本人は3週間くらい前から知っていたぶん、今となってはもう腹をくくって
心の準備がほぼできている様子で、当時はつらかっただろうとは
思うのですが、
私なんか昨日知ったばかりなのに!となんだか腹がたちました(笑)

結局、なじみの、何度も二人で行っているスタバで一時間くらい話をして
帰りました。


家に帰ってから、「自分の口で言えてよかった」という内容のメールを見て
なんだか涙が出そうになってしまいました。

確かに、通常は明日の発表があるまで転勤するかどうか、
わからないことになっています。

本人はたまたま知ってしまっていたとはいえ、
黙っていることもできたわけですが、それでもわざわざ時間をつくって
教えようとしてくれたことがとても嬉しかったです。

ほんとに嬉しかったです。

明日、正式に異動先が出ます。エリアを変わって遠くに行ってしまう
可能性もあるし、ドキドキ。
明日の発表までが長い…。




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