| 2005年03月01日(火) |
in Bournemouth(編集済み) |
Iくよさんのパソコンをお借りして更新させていただいております大臣です。 日本とはおよそ9時間の時差があります。 こっちが遅いので9時間得しているわけですが、 そのぶん時差ボケがね。はやく治るといいなぁ。 ただカナダのトロントに行ったときはおよそ13時間の時差でかなりきつかったのですが、 今回はそれほどでもないと思われます。そうであることを願ってます。
こっちは曇り。乾燥してます。もともと綺麗な肌でもありませんが さらに荒れそうです…。 寒いですが、今のところ東京にいた頃と同じ装いで平気です。
Iくよさんは今講義中です。その前に少し学校を案内してもらいました。 とっても建物が可愛いです。さすがArt Instituteですね。 もう英語が出来なさ過ぎて頼りまくってしまっています。
「フランスとドイツは頼むよ」(一応授業を受けたので…) と言われていますが、 どうかお願いですから期待しないでくださいごめんなさい。
Iくよさんが講義から帰ってきて、学校の売店でお昼ご飯を買って食べた後、 二人で町へお買い物に行きました。 町並みはとってものどかで、学校の近くには牛とかがいて(あれ牛だよね??)、 車道をサンドイッチしている、緑がしっとりとした並木歩道の両側には かわいいおうちばかりが並んでいます。 思わず写真を撮りたくなりましたが、ちょっとあやしいのでやめました。
車は日本と同じ右ハンドルです。 でもまるい交差点がこわい!!! 道が十字架のようにクロスしているのではなくて、 (もちろんそういうところもありますが) まるいロータリーのようなところに車が吸い込まれていき、 しばらくまるい道なりに走ったあと、 出たいところで出て行く、といったような感じ。
方向指示器が役に立ちません。こわー。
それ以外はとても穏やかで素敵なところです。 途中で雨が降り出してしまい、Iくよさんの傘にいれてもらいながら 町を目指しました。 かわいいパンやさんや銀行やスーパー、美容院などがずらりと立ち並ぶ 商店街のようなところに出ました。
これでお天気が良かったらなあ…。
とにかくスーパーマーケットに入ってお買い物。 こちらはやはり品物の種類がすごい。 シリアルの種類もとっても充実しています。 日本でもこれくらいあったら楽しいだろうになぁ。
他にもホームセンターのようなところや、 雨宿りがてらいわゆる「ドンキ」のような安売りのお店などに入りつつ、 寮に戻ってきました。
結局まだ時差ボケが治らなくて、 本当は寮のお友達の方々とクラブに連れてってもらえる予定だったのに 体がついていかずお部屋で眠っていました。Iくよさんが帰ってくるまで。 私自身もですが、かなりびっくりされました。一度も目を覚まさず寝てました。
そのあと、クラブに行ってきたIくよさんとお友達(みんな日本人)と一緒に、 寮のキッチンでパスタを作っていただいてごちそうになりました。 おいしかったです。 こっちはソースの種類も豊富のようです。いいなぁ。 ベーコンもおいしい。
いろんな話が聞けてとてもおもしろかったのですが、 この中に一人でも外国人が混ざっていたら(当然ではありますが)英語に 変わるのだそう。はー。すごい。そういうことが自然に出来るようになるまで 私は一体どれくらいかかるのかしら。 とにかくもっと英語に触れなくちゃなぁ。
そのあとお部屋で8分くらいのショートアニメ(DVD)を見ました。 最後ちょっとうるっとくる、「Father and Daughter」というお話。 音楽と色調がとても綺麗でした。
そのあと、やはりアートな人々の集まりなだけに、見る側だけでなくて 作る側からの視点からの話も聞いて、とても刺激的でした。 自分で何かを作り出せる、表現できる能力があるっていうのは とてもうらやましいし、すばらしいことだなと思いました。
年齢も境遇も違う人たちがひとつの環境の中に集まって、 お互いに刺激を与え合っている、といった印象を受けました。
私よりも年下の人もいるし、上の人もいるし。 でもみんな平等な感じで。 私はまだ戸惑うこともあるけれど、 みなさん、余所者でこことはまったく関係のない私を すごく優しく迎えてくれて感謝感激です。
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