Mon journal
最近はあまり頻繁に書き込みできていませんが、思ったことや日々の出来事を少しずつ書きとめています。

2005年02月20日(日) いよいよ受験当日!

今日は三段昇格考試です!!!

なんだか眠りも浅くてちょっと本調子じゃなかったー。
しかも起きて準備して部屋のドアを開けたら雨がザー。

ザー?

ええぇ!?天気予報「晴れ」ってなってたのに!
うう…重い胴袋にプラスして傘か…。

しかも連日の練習で筋肉痛。うぅつつつ。

そりゃそうかもなー
↓このごろの少林寺三昧っぷり。↓


11(金)(道院)
12(土)(部活+プチ道院)
13(日)(道院)
14(月)(ホワイトデー) 
15(火)(二人練) 
16(水)(部活+運用法) 
18(金)(道院) 
19(土)(部活)
20(日)♪受験当日♪

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

やっぱりこのあたりが濃さ最大。
そりゃあなぁと納得。
今までは週2しかしてなかったものが2倍以上になったら
筋肉痛も慢性的になりますよね。
しかも11〜16までは毎日少林寺だったんだなぁ(手帳見てびっくり)。


でもものすごい充実しててあっという間に終わった3週間ちょっとです。
あっという間。ほんとにあっという間。

道院楽しいです。ぜひ行ってみてほしいな。

私は授業がすべて終わって、昇段受験を決めてから
あわてて金曜日曜と行き始めたけど、
金曜が無理でも日曜は早くから行かせていただいておけば
よかったなぁと思いました。
絶対勉強になるし、部活だけじゃ分からない楽しさがあると思う!!
K保先生のご指導を賜ることができるんだよ!九段だよ!

実際に行くまで勇気がいるしお金もいるけど、
行ってしまうと勉強になること無限大。楽しい楽しい。
早くから行っていた15、そりゃあうまくなります。
あーうらやましい。
Jr.も将来楽しみだ。あーうらやましい。

負けないよう頑張ろう…。

そういえば。
よく考えたら昇段試験受験決定から受験まで一ヶ月なかったんだ…。
こわー。

と、早くも振り返りながら体育館までの道を歩く。
駅に着いたら雨はあがっていてよかったです。
そして恐縮ながら重い胴袋をKまけんに持ってもらっちゃいました…。
Tんてんは自分で持ってるのに…
(でもE遠さんのバッグ、胴が入ってるように見えないくらいコンパクト。いいなー。)

すると私持ち物傘だけ。
…前もこのようなことがあったなぁ台湾で…。

で、振り返りながら歩いてました。
「まだ終わってないよ」と監督にお言葉をいただきつつ。

東板橋体育館が会場。
本日は同時に武専も行われます。

KいとKまけんは、そちらに体験入学。いいなぁ。
Kゆき、残念だったね。私も体験入学したかった。

あとで聞いたら3月はもう卒業式で武専ないんだよね。
もう東京の武専は体験できないかー。
監督によると東海武専(名古屋)があるそうなんですけどね。
東京、やっぱり貴重だよ…目黒も超貴重だよ…

最初は学科から。寒かった…凍えた。

学科はそんなに苦労しなかったです。結局。
でも満点を取れなくて悔しかった。
実技があんまり…な分、やっぱり名前呼ばれたかったな(笑)
監督にも申し訳なかった。学科の勉強もっとやれたはずだなぁ。

そうそう。出たものとか、書いておこうかな。
きっと忘れちゃうだろうし。
きっと読者の皆さんの中にも三段を受ける方、
もちろん(?)出てくるでしょうしね。

問題は
少林寺拳法の沿革と創立(年号とか重要語句)
少林寺拳法は「少林武術」「少林拳」を日本に伝えたものか?
先について(空欄補充、語句説明)
頭部顔面頸部の急所(読み仮名、漢字)
少林寺拳法の六つの特徴(すべて列挙、自らの体験と絡めて記述)

以上。

実技はお昼からでした。

最初に基本。
運歩とか、構えとか、受身。
これは「ええこれっ!?」っていうのでなくてよかった。

そして天地拳。緊張して号令間違えちゃいました。あせったー!!!!
龍の形、やっぱり難しい。相手がいないのに正確にかけるの難しい。
あと龍王拳第一系と天地拳第二系の相対(左前)。


次はいきなり組演武。ええーそう来ましたか!

順番は間違えなかったけど、送り突き倒しが全然うまくできずあせりました。

そして抽出。これはわりと苦手な技が出なくて助かりました。

剛法…突天三、混天一、逆転身蹴、順蹴地三、払受段突
柔法…逆片手投、諸手送小手投、三角抜、袖口捕、肘抜より前天秤

で、運用法(剛・柔)。

注意されたことは大別して
・足さばき
・攻撃の正確さ 

以上二点。

試験監督の先生方はとても優しい方ばかりでありがたかったです。

終わってからはK保先生やO笠原先生やK俣先生、S尾先生も
見に来てくださってお言葉をかけていただいて感激。
気にかけてくださるってとてもありがたい。
同時に監督の人脈に感嘆。

試験は予定よりもとても早く終わりました。
一時間くらい(笑)でもよかった。あーよかった。

集められて結果を発表されるときはとても緊張したけど、
全員合格とのことでした。はぁぁよかったあ!!

それにしてもN工大さんの技のキレは違う。
(3年の主将さん達が同じ組にいました。H見くん、だっけな。15たちと同期の。)

違う。全然違う。力の虚実が上手なんだろうなぁ…。とにかく違う。

そんな方々と同じ三段なんて恥ずかしくてまだ言いたくないです…。

実はKャップとも同じ…うわぁ黙っておきたい。無理だけど。

同じじゃないんでしょう。自分の中で進歩はしたと思うけれど。

でも、父にも言われましたがやっと二段、という気持ちで
これからもやっていきます。
指導者の立場になるわけだし、
もっと技も精神もそれにふさわしいものになるよう精進しなくては。
まだひよっこなので。あーとにかく練習しかないなぁこれは。

でもでも、習える技が増えるってとてもわくわくします!!!
三段受験を目指し始めてからさらに急速に楽しくてしょうがないです。
技の奥深さがちょっと分かってきたような気が。

また、これでもう中途半端にはやめられないなと思ってます。
もう片足でなく両足、スタートラインに踏み込んじゃいましたからね。

巣鴨に移動しての祝勝会(?)では、一つの居酒屋さんに
たくさんのりんじゃーがいて、密度がものすごかったです。

受験者だけでなくて、武専の生徒さんたち(といっても多くが社会人で
かなりお年を召した方や先生級の方々)がたくさん。
月1だったら、集って飲むのも当然ですよね。

席は違えど、
大学支部(とはもう言わないか)の監督さんもいらっしゃるし、
K俣先生やS尾先生も、監督の旦那様もいらして豪華でした。

K俣先生、好きだー。あの目に見つめられて微笑まれたらもう。
あーすてき。S尾先生もかっこいい…。

武専はとても豪華です。見ててあー入りたい!と思いました。
幹部を過ぎると、部活だけでは学べないことがたくさんでてくると思います。
でも教えなくてはいけなくて困ることもしばしば。
でも武専ならそれが解消できるだろうし、
中身も濃いのではないでしょうか!ひたすら吸収できるっていう贅沢。


監督とKい、Kまけん、Tんてんと私でお話しつつお食事。
でも緊張してたなぁなんだか。
何をお話すればよいのかわからずためらってしまいました。
少林寺拳法の世界を知れば知るほど、監督のすごさ偉大さが
ますますわかってきて恐縮してしまいます。

本当にすごいわ…。

そうそう、憧れの三ツ星バッジ、いただきました。バランス良し。
21:00ごろ帰宅。
結局Kまけんは新宿までずっと胴袋を持ってくれていました…。
さすがに中身を減らして(道衣とか部パーカーとかは持ちました)
持ってもらったけど、優しいなぁKまけん。道院行こうよKまけん。

みなさんにはお祝いのメールをいただきまして、
本当にありがとうございましたvv愛を感じました。応援本当にありがとう!
練習させてもらった方々、励ましまくってくれた皆々様、
学科を出題してくれたあなた達、どうもどうもありがとう!
とっても嬉しかったです!

あと、こんな私みたいなやつでもなんとか三段とれることが証明?されました。
いけます。頑張れば三段とれます。
とりたい人、チャレンジしてみましょう。しかし長期的計画で。
私のようになってはいけませんよ(切に)。
土壇場はやっぱり大変です。早めの道院通いをお勧めいたします。

東京に残らない人もいるかもしれませんが、三段をとれば
一旦中断したとしても続けていかなくちゃなっていう
「背中押し」が生まれる気がしますよ。
また、やっと少林寺拳法の世界に踏み込めた感じがします。両足とも。

これからも少林寺拳法頑張ります。
部活で会えるのもあと4回(か…、数えてビックリしちゃったよ)
ですが、どうぞどうぞよろしくおねがいしますね。







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