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2003年12月20日(土) THE LAST SAMURAI

家族で見に行ってきました、ラストサムライ。
もともと父上が見たいと言っていたので行くことになったんですが。

私的見所は何をおいても渡辺謙でございます。
(そういえばflow-warのイベントで渋谷に行ったとき
 ラストサムライの広告が大々的に渋谷の街を彩っておったのですが
 仲良くなった人に「トム・クルーズより渡辺謙のために観に行きたい」と言ったら
 「渋いね……」としみじみ言われた記憶があります)
私の渡辺謙好きは多分、独眼竜正宗(@NHK大河)からですな。
あとは北条時宗かなぁ(これも大河ですな)
あの時の時頼(時宗の父)は凄かったです。ぞくぞくしたですよ。
(渡部篤郎の時輔兄も萌えたけど〜)

つーか基本的に時代劇好きですので!!

さて感想。
まぁ、小さなところで色々突っ込みはあるのですが
概ね時代考証も、衣装もオケでしたね!
ちなみに衣装はLOTRでも衣装を担当したナイラ・ディクソンだったのですが
彼女のこだわりが随所に見られて良かったと思います。
着付けの方も日本人スタッフが多いだけあってしっかりしてましたし。
着物は1枚1枚手縫いで、しかも日本で縫製されたそうです。

日本とロスのほか、大部分をニュージーランドで撮影したと言うことですが
その所為でしょうか、映画冒頭「吉野の山」と称された場所に
ソテツのような熱帯植物がありました……ありえへん。
CGで処理するなりできなかったのかなぁ。

あとありえへんと思ったのは女性の髪の結い方です。
正面から見る分にはアレですが、後ろ髪のまとめ方がダメでした。
明治初期のあの時代、女性はまだ島田を結っていたと思うんですけどねぇ。
島田を結える人がスタッフにいなかったんですかね……。
日本人の着付けのできる美容師ならできそうな気がしますが。

他には横浜港が!
海から入る場合、日本だということを明確にしたいがために(誇張するために)
横浜港に向かって正面に富士山を持ってきたのだろうということは分かるのですが
ちょっと地図見たら誰にだって位置関係がオカシイのわかりますよねぇ。
位置だけでなく異様に大きかったのも疑問。
あと横浜港周辺に異常な家の数。

しかし。
水墨画のような日本の山々の景色とか
虫の音がするところとかは凄いと思いました。
(虫の音は欧米人には雑音にしか聞こえないという話は嘘なのかしら?)

出演陣。
なんか基本的にトム以外は見事に日本人ばっかりって感じでしたね……(笑)
これは本当にハリウッド映画なのかっていう。
そして渡辺謙。
ス・テ・キ!
トム・クルーズ食いまくってました。
そりゃオスカー助演男優賞ノミネート必至ってウワサになりもしますよ。
欲を言えば小雪はちょっと背が高すぎるんじゃねーかと(爆)
(だってトム様ちっさいし)
もっと明治初期の日本人女性らしい
小柄で一重まぶたの美人さんだったら言うことなしでしたね。
いや、小雪の演技がどうこうではなく。いい演技してたとおもいますけど。
感情を顔に出さない演技っていうのは日本人の専売特許でしょうか。
海外の映画って結構感情表現が派手なんですよね。
そこんとこ、日本では昔から感情を露わにするのは粋ではないとされてきましたから。

ちなみに渡辺謙演じる勝元は西郷隆盛がモデルのようです。
最後の合戦は西南戦争ですね。

温故知新という故事成語がありますが
古いものを切り捨てていくばかりの国に未来はないと思います。
サムライスピリッツはドコへいったんかなぁ。
時代遅れだと笑うことはできないでしょう。
その存在のありようは美しくあると思います。
実際、海外で活躍している日本人は「サムライ」と呼ばれたりしているようですし。



てゆーか栃木県に新しくできたMOVIX宇都宮まで行ったんですが
新しい映画館だけあって座席も音響も素晴らしかったです。
何より全席指定で立ち見ナシっていうのがいいね!
スタジアムシートで前の人の頭が気にならないし。
しかも会員になるとネットでチケット予約できるっていう。

指輪もこの映画館まで観に行こうと思いました。ええ。




で、別に狙ったわけじゃないんですが、20日からラストサムライの前の予告で
王の帰還の予告が流れ始めたんですよ!
二つの塔の時、ラストサムライの予告が流れてたので
きっとラストサムライでは王の帰還の予告が流れるだろうと思ってはいたのですが。
あまりにもはかったようなタイミングにビックリ。

堪能してまいりました。
ポスターもたくさん貼ってあったし。
また何か映画観に行こう〜♪


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