ハヤカワミステリ文庫 H.S.サンテッスン 編 山本俊子・他 訳
史上初の探偵小説である「モルグ街の殺人」は、密室殺人がテーマだった。 以来、本格ミステリの名作を生み続けた“密室”は多くの読者を魅了している。 本書では、クリスマスのデパートの盗難予告や 殺されたUFO愛好家の部屋の不気味な足跡など、密室犯罪の数々を用意した。 これに挑むのは、フェル博士、ブラウン神父、エラリイ・クイーンといった名探偵たちである。 基本から応用まで14の密室を収めた垂涎のアンソロジー。
ということで。 とりあえず、J.D.カーを読みました。 密室殺人としては現在では既に使い古されたトリックという感じですが きっと当時はセンセーショナルだったんでしょうねぇ。 J.D.カーは密室の巨匠ですので、他にもたくさんの密室モノを書いています。 オススメは「三つの棺」ですね。
何故にこの文庫を買ったのかというと まず、タイトルの密室殺人傑作選というところに惹かれたのと 有栖川有栖氏が解説を書いてらしたからです。
古い作品は読み慣れず、時間がかかるので これからじっくり読んでいきたいと思います♪
あ。 有栖川氏の新刊「スイス時計の謎」が出てるじゃないかー! 気付いてなかったぞ、私! それでも火村助教授のファンだと言えるのか!
買って帰ろう……。
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