東京創元社 創元推理文庫 貫井徳郎 著
以前、読んだことのある「慟哭」の著者の本。 文庫化していたので買ってみました。
あらすじなど。 小学校の女性教師が自宅で死体となって発見された。 傍らには彼女の命を奪ったアンティーク時計が。 事故の線も考えられたが、状況は殺人を物語っていた。 ガラス切りを使って外された窓の鍵、睡眠薬が混入された箱詰めのチョコレート。 彼女の同僚が容疑者として浮かび上がり、事件は容易に解決を迎えるかと思われたが……
ということで。 当然ですが容易には解決しないのですよ(笑)
いくつもの推理と崩壊で飽きさせず読ませる作品です。 ただ、あー、コレはネタバレなので反転しておきますが 結局犯人は誰なのよ!? って感じなんですよ。 読了しても推理力に欠ける私には犯人の目星がつけられませんでした。 というか、この作品自体、犯人追求に重きをおいてはおらず 被害者の身近な人物の、事件に対する考察と自己完結に終始しているので 結局のところ、犯人の名前と動機、トリックなどは言明されないわけです。 つまり、典型的なフーダニット、ホワイダニットではないと。
推理と崩壊の鮮やかさだけで十分面白い作品だと私は思います。 「プリズム」というタイトルからして面白いですもん。 読了した時点でそのタイトルに頷けるってもんです。
創元社の本はいつも装丁がステキです。好みです。 多分、だから買っちゃうってのもあると思うんですよ。
夜半から未明にかけて雪という予報だったので もし明日、朝起きて雪が積もっていたら休みますね! と公言しました(笑) もともと、同僚たちの私の住んでいる辺りに対する偏見もあるので そう言っても「何で」とか「どうして」とか言われることはありませんでした。 いいのやら、悪いのやら(笑)
そういえば今クールはドラマをちゃんと見るぞ! って息巻いてたんですけど 結局1話も漏らさずちゃんと見ているのは「GOOD LUCK!」だけです(爆) 「美女か野獣」も「高校教師」も歯抜けです……。 ダメダメです。 なんていったって、ドラマの放送日を忘れてるんですからダメダメです。
「美女か野獣」といえば「美女が野獣」という漫画があるんですが 以前「キス」という漫画を描いていたマツモトトモさんの作品で 現在、白泉社のLaLaで連載中であります。 面白くて好きです。 最近1巻が出たばかりなので、読んでみてくださいよ。
しかし and か or か is かっていうだけなのに 意味は随分と変わってしまうものだ……(笑)
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