講談社文庫 真保裕一 著
「ホワイトアウト」の真保氏の小役人シリーズです。 というか、小役人シリーズとはいっても登場人物は同じでないので 全然まったく、全部読まないとダメってことじゃないです。 それぞれ1作だけで楽しめる本です。 ただ、主人公の職業が公務員の、しかも末端の方ってことで小役人なのですね。
これの主人公は生活安全課というところに所属している事務系の警察官で ただ他とちょっと違うのは特練員だったてことです。 特練員というのは、それぞれの技術に秀でた者の集団で まぁ、柔剣道から銃器の扱いまでいろいろあるわけですけれど 主人公は銃の扱いでオリンピックを目指すほどだったんですがある理由から挫折します。 その後、ほとんど出世を諦めていた主人公が事件に巻き込まれていくのですが 伏線の張り巡らせ方といい、勢いのある文体といい、毎回の緻密な取材といい 真保氏の勤勉さには感服いたしますです。
ジャンル分けするとこれはハードボイルドになるんでしょうかね。 ということは真保氏の作品はほとんど全てそうなるってことですね。 でも、ミステリの要素も含んでいると思うのでミステリ好きにもいいかもです。
そういえば、この私の日記を完読したという強者が現れました。 日記っていうのは毎日1つずつ読むなら大した苦ではないと思いますが これを一度に読もうとすると、大変な労力を要するものです。 しかも、私の日記なんて毎日毎日ムダに長いし(汗)
というわけでかおりんの友人のM嬢。 私からいくつかオススメの本を列挙したいと思いますよ。 ホラーはダメだと聞いたのだけど、ミステリは大丈夫なのかな?
まず児童書から。 「ハリー・ポッター」シリーズ 静山社/J・K・ローリング 「ライラの冒険」シリーズ 新潮社/フィリップ・プルマン 「ネシャン・サーガ」シリーズ あすなろ書房/ラルフ・イーザウ 「ダレン・シャン」シリーズ 小学館/ダレン・シャン 「果てしない物語」 岩波書店/ミヒャエル・エンデ
上から4タイトルは近代の児童向けファンタジーです。 ハリー・ポッターは絶対に映画より原作がオススメ。1番低年齢向けかも。 ハリー以外のタイトルについてはこの日記でも書いてるのでそちらをご参照ください。 エンデの果てしない物語は最早ファンタジーの古典の部類かと思います。 映画が有名ですが、原作も面白いのでファンタジー好きなら読むべし。 新書版よりも、ハードカバー版をオススメしたい。
児童書以外では。 「ホワイトアウト」 新潮社/真保裕一 「奪取」上・下 講談社/真保裕一 「バトル・ロワイアル」 太田出版/高見広春 「聖なる予言」 角川書店/ジェームズ・レッドフィールド 「第十の予言」 角川書店/ジェームズ・レッドフィールド 「指輪物語」シリーズ 評論社/J・R・R・トールキン 「西の魔女が死んだ」 新潮社/梨木香保
やはり、私は真保氏が好きなのでオススメです。 ホワイトアウトとバトル・ロワイアルは映画化したので有名だし。 でも映画も面白かったですがやはり原作をオススメしたい。 聖なる予言・第十の予言もちょっと前のベストセラーですね。 指輪物語は言うまでもありません(笑) 西の魔女が死んだ、これは癒し系って感じです。 頑張ることに疲れてしまった時なんかにオススメかも。
こんなところで止めておきましょうか(笑) 上記の本は全て私が所蔵している本です。 持っていない本の児童書ではやはり ドリトル先生シリーズ・ナルニア国物語シリーズ(共に岩波書店)がオススメ。 どこの図書館にも必ずあるような気がしますね。 ホラーなら貴志氏を絶対にオススメしたいんですけどねー。 あー、「黒い家」「天使の囀り」は無理としても 「青の炎」はホラーが苦手でも大丈夫かと思いますよ〜。
個人的趣味に走って申し訳ないですね(笑)
でもいきなりオススメの本は? って言われても 私にとって基本的に面白くない本は無いのでどれもオススメだとしか言えないのですよ。 いや、キライだっていう本はあるんですけどね。 どうしても文体が受け付けないヤツとか。
給料の半分は書籍費に回しているんじゃ? っていう私なので とにかく家に本はいっぱいあるんですよね。 執着の無い本に関してはすぐに売ってしまって手元になかったりもするけど。
そういうわけで、オススメを列挙してみましたがどうでしょうか? 読みたい本があったらかおりん経由でお貸ししますよ、M嬢。
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