まつや清の日記

2007年02月04日(日) 派遣労働の実体

 今日は、日中友好協会企画の梅園での花見で様々なジャンルの演奏に耳を傾け、小さな子供であふれる消費者グループのもちつき、JICA中部による国際協力への参加メニューサロン、「静岡ふれあいユニオン」の大会に参加しました。

 梅園では上川陽子衆議院議員と鉢合わせ、もちつきでは元気いっぱい、少子化なんて信じられない、大勢のちっちゃな子供たちに、サロンでは若い大学生の面々に、そして大会では、格差社会の派遣労働者の実態に直面しました。

 いろんな切り口で人々が寄り添い社会を構成しています。政治の側が、どんなコンセプトで政策を語るのか、伝わる言葉をどれだけ駆使できるのか、その場、その場で、試され続けます。それにしてもいつも反省がつきまといます。

 派遣労働者の実態については考えさせられました。偽装請負、配置転換、妊娠による解雇、臨時職員の解雇、社会の現場で起きている一つ一つの事実を編み上げていくならば、格差社会の現実が浮かび上がってきます。

 言い知れぬ生活不安、社会不安の根本に雇用問題があることは、はっきりしていますが、本人の努力が足りないと馬車馬のように鞭で叩かれている現状をどのように整理していくのか、走りながら考えています。

 今日は愛知知事選挙、北九州市長選挙の投票日、どんな結果が出るのか。愛知県民、北九州市民に期待です。

※※ 今日の毎日新聞・国際欄の下段に「なくそう! 議員特権 キャンペーン」の意見広告が載っています。是非、読んで見て感想をお聞かせ下さい。2月9日に全国コンテストが東京で開催されます。


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K.matsuya

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