今日は母の日です。多くの家族で、感謝の気持ちがお母さんに示されていることでしょう。私も手術後に回復しているはずと、今日のお見舞いを予定していましたが、依然としてICUの中です。明日以降の状況変化に応じて訪ねるつもりです。
午後から、元第五福竜丸の元漁労長見崎吉男さんの手記をまとめた『千の波 万の波−元第五福竜丸漁労長 見崎吉男のことば−』の出版記念・さし絵展に出かけました。会場は焼津市にある「ギャラリーシペースK」。
実は、私自身は、3・1ビキニデーという平和運動に直接的に関わった事はありません。関心が無かったわけでありませんが、政党色の強い運動、ということで敬遠していました。勿論その存在や政治的意義については知っているつもりです。
著書の中でも触れられていますが、呼びかけ文に「地元焼津に平凡に生きるために政治的中立を貫きながらも、熱く平和を希求する姿は老境に入っても変わらず、孤高の精神とすばらしい人柄は、触れ合う人々に感銘を与える魅力があります」。
このことを深く理解をしていたかというとそうではありません。その政治的中立性については、”中学生との対話”のページできちんと触れられています。とても感動します。見崎さんに直接お会いして、そのことを実感しました。
見崎さんは、母についてもかなりのページを割いています。「母というなの人生」「少年時代の船番」「学べ」「漁士へ」「自分のことは後回し」「非道の時代」「別れ」「号泣」。どれだけ愛されていたかが伝わってきます。
「さし絵」をお書きになった水野紀子さんにもお会いできました。作品の原画は、多種多様な手法が使われていて、どうしてこんなにすばらしい表現が出きるんだろうと感銘してしまいます。もともとは建築士とのことです。必見!
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