| 2006年04月29日(土) |
原発耐震指針の見直し |
原子力安全委員会・耐震指針検討分科会は昨日、改訂原案をまとめたとの報道があります。各社の見出しを追ってみます。
産経新聞−原発耐震指針 「直下」の基準強化 M6,9目安 施設ごと対応 中日新聞−原発の耐震指針強化 「直下M6,5基準」基準は廃止 既存炉も適用 朝日新聞−原発の耐震指針強化 28年ぶり 既存55基も対象 原子力安全委 読売新聞−原発の耐震基準 強化 25年ぶり指針改正案 国、55基再点検へ 静岡新聞−原発耐震化へ新指針案 既設炉、安全も再確認 原子力安全委 毎日新聞ー原発耐震 想定外対策は盛らず 安全委 指針改訂原案盛らず 日経新聞−原発耐震指針25年ぶり改訂 13万年前まで調さ 安全委方針
この5社は1面トップで、それぞれ解説や関連記事を載せていますが、毎日新聞は1面真ん中、日経新聞は5面の扱いです。各社は解説や事実関係を伝えながら、その画期的側面を強調していますが、毎日新聞は、辛口評価です。
「安全性を検証する確率論的な方法は盛りこまれず、想定外の地震に対する不安の声に応える内容になっていない」。署名記者の1人中村牧生記者は、確率論的方法についてスクープしてきた方だけに、納得できないということでしょうか。
浜岡原発を抱える中部電力がどのような対応するのか、大いに注目です。こうした中、原発震災全国連絡会・事務局長の古長谷稔さんが『放射能で首都圏消滅』という題名の本を出版しました。
「出版業界では初版2,000冊が常識のところ、今回はなんと、初版13,500冊から入っています。しかも、発売前に書店の反応が良いとのことから、発売前に5,000部の増刷が決まりすでに18,500冊の印刷が済んでいます」とのこと、是非購入を。
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