| 2004年11月04日(木) |
太田川ダム治水面からも疑問 |
今日は決算特別委員会の土木部編。 委員長の体調悪いらしく委員会運営に覇気がありません。
用意した質問は 1、太田川ダム 2、あさばたダイオキシン 3、県内の土地収用実体 4、建設業の数値目標 5、入札 6、清水港 7、外郭団体 8、監査委員指摘事項
メインは太田川ダム。住民団体が全国のダム開発に反対する水源連グループとの連携で、治水面での計画のズサンさを指摘している点について問いただしました。
基本方針は、50年に一度の洪水に備えるとして、豊浜基準点での基本高水流量5200立法/s(アとの記述では単位は省略)、計画高水流量4700、その差500をダムで補う、太田川ダムはそのうち350。ところが、2001年に当面の整備計画で、10年に一度の洪水に備えるとして2020年までに4700のうち3200を河道整備でおこなうとの方針。現在は2500。
となると50年に一度というなら3200から4700までの計画があって初めて基本方針が実現されるわけですが、当然そんな計画はたてられていません。ダムの不足分150も計画もありません。また整備計画の中では豊浜基準点の処理流量は4100で4700になっていません。この差は600、だったら500と言うダム分は要らないことになります。
ダムありきの洪水対策だということです。今の状態であれば経済的に3分の1程度の河道整備をやることの方がよほど重要であることになります。
森町の岡本先生に傍聴に来ていただきました。太田川ダム事務所が14日に緊急のシンポジウムを計画しているとのことです。利水の点でも浜松市や磐田市から合併を目前に水道の見直しをしており、太田川ダム系での水道事業についての凍結を求めています。このことへの危機感がシンポジウムにつながっているとのことです。今日の質問が少しでも役立てればと思います。
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