われ想う
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2004年12月21日(火) 青年館で想う

LOOSER再演@日本青年館。
以下、観てるのが私なんで、天の邪鬼っていうか、ちょっと斜めった見方の感想です。
「きゃー☆ 大好きー☆ かっこEー☆」って方は、地雷になるんで回れ右推奨。
検索とかで引っ掛かった方も、嫌な気分になるかもしれんので同様です。


*****


芝居の内容的な感想は、blogに上げるのでそちらに。
まぁ、5月にサンシャインで観たのと展開にそう変化はないので、
新しく書くこともあまりありませんが。


まず一番に思うのは、やっぱり今の状況が「異常」ってことだ。
東京再演は2日間の予定で、初日が今日。明日の午前をやって午後で楽。
一般売りのチケットは争奪戦だったらしい。

NACSの芝居を観たことない人。今日の会場にもたくさん居ただろう。
私だって、前回が初めてで、今回の青年館も運良く観られたんだって思う。
ましてや場所は東京です。NACSに飢えたファンが、地元では考えられんくらいいます。
って何より、私自身がeveryday毎日飢え飢えです。
だから。劇場が盛り上がるのはよぉぉぉくわかる。
私も前回のサンシャインでは、最後の挨拶ン時に感動で号泣した。

でもさ。その盛り上がり方がどっか違うんだよ。
芝居が良かったから、じゃない気がするのね。
生でNACS観られた!っていう興奮。こっちの比重がデカいっていうのか。

Wカーテンコールでスタンディングオベーションがありましたが。
悪いけど私は立たなかったですよ。私的には、そこまでのモンじゃなかったから。
照明はボロボロやし、音響は悪いし、台詞も詰まったりしてたし。
明らかに「あぁ、練習時間が足りてないんやな」って感じた。
そりゃーね、周りみんなが立ってんだから、最後の挨拶なんて何も見えませんでしたよ。
あー、湧いてんなぁ、何かしたんやなぁ、って思っただけ。
でも、見えずともあそこは立ちたくなかったのさ。
今日の私にとって、その価値は無い。

もちろん、彼らに対する賞賛はあるよ。彼らの芝居は好きですから。
彼ら5人が、真摯に芝居と対面してる姿を観るのは、すごく好きなわけです。
だから、彼らが手抜きしたどうこう、とか言うてるんじゃないです。
実際、そんな風な印象は一切無かったし。

だからね。
ズシンとくる、良い作品やなって思うのよ。でも、今日はスタオベレベルじゃない。
「北海道からよく来たね! 待ってたよ!」っていう労いは、もう違うんじゃないかと。
だって来年には、初とはいえ全国TOUR打つんですよ?
全国で「よく来たよく来た」のスタオベですか?
演劇集団としてのTEAM-NACSの評価は、どこにあるんだよ。

しかしこんな感想が出るのも、
私が以前一度観てるから妙に冷静って点が大いにあることも、重々承知です。
初見だったら、また違った感想になってるだろうし。

別に、過大評価するつもりはないけど、
NACSのレベルを落としてほしくないんだよね。ただそれだけ。
言葉はすごく悪いけど、「あれだけのことで、あれだけの賛辞がくる」
と……は思わないでしょうけども(苦笑)、そういうのは嫌だな、と。
個人的には、返って失礼な気もするし。分に合わない賞賛って。
だからと言って、今日の彼らが話にならんほど酷いかってのとは違うから、堂々巡りですわ。

まぁ今は、大潮と大型台風がぶつかったみたいなもんだと思うので、
いつか凪ぐときが来るでしょう。…………消えないでね(ボソ)。



やー。何だか嫌なヤツ丸出しの日記ですね。
でもこれも正体だし、と開き直る。
アンケートにも、書いたしな(苦笑)。





♪non


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