われ想う
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2002年10月20日(日) 最高な世界へ

何か、いろいろあったらしい。初っぱなから、いろいろ。

昨日、夕暮れ時。
ちょっと薄暗くなったディズニーランドを歩いていたら。
私の足下に突然、松ぼっくりが転がり出た。
松ぼっくり。言うても、決して大きなものではない。
しかも、近くを歩いていた人が、何かの拍子で蹴ったのが転がっただけだ。
そう。「それだけのこと」であっても、何の予測もしていなかった私は、かなり驚いた。

たくさんの人の目の前で、考えることや気を回すことはたくさんあって。
しかし、注意力散漫になると、一番大切なことがお留守になる危険性がある。
しかも、その緊張がピークであろう初日に。

ステージに向かってモノを投げるな。

もちろん、それ自体がお約束になっているBANDもある。
紙飛行機が飛ぶBANDがある。チューインガムが乱舞するBANDがある。
でもそれは、ステージ上の人間が十二分に承知していること、なのだ。
「この曲の、この瞬間に、これが飛んでくる」ということを、
全員がしっかり認識しているから「特別に許されている」ことなのだ。

10数年前、某BANDのLIVE中に、客席から缶ビールが投げ込まれたことがあった。
アンコールで出てきて曲紹介・・・というタイミングでコトは起きた。
下手のギタリストをかすめて、その飛来物はステージに転がり落ちた。
その後、紹介にかかっていた1曲だけを演り、LIVEは中止。当然の結果。
ボーカルは怒り、メンバーは落胆し、アナウンスが流れ、ファンは嘆き、ぷっつりと終わった。
でも、このときのこの態度があるから、今も私は彼らのファンを続けていられると思っている。
悪い芽は、とことん摘むべきだ。じゃないと、食い潰される。



でっかく育つその成長過程は、順風満帆とは行かない。
ヒトより頭ひとつ抜け出そうと思ったら、逆風は並大抵じゃない。

辛かったと思う。悔しかったと思う。そこにいた全員が。
でもきっとその全員が、ひと回りデカくなったよ、きっと。


今回のTOUR、成功するね。きっと。
いいや。絶対に成功させるべき。絶対、やで。
あのとき、ちゃんと怒り、中止させた勇気があれば、絶対できるよ。


睦月 |MAILMy登録