われ想う
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今日はちょっと疲れた一日であった。最近、そんなのばっかりだが(苦笑)。 直接的な仕事相手ではないので、おそらくもう会うことも言葉を交わすことも無いだろう。 だからって、そんな斬り捨て御免な態度を取られると、こちらは非常に疲れる。
私は一人っ子である。そして女だ。だから結果として、「一人っ子の長女」である。 実家の親元を離れて、コッチで一人暮らし。仕事、してます。 そんな私を見て、彼はこう言った。 「いい加減仕事をして得心したら、帰って親御さんの面倒見てあげなきゃねぇ」。 言っておくが、私は得心したくて、己の満足を得るためだけに仕事をしている訳ではない。 「しかし、もう結婚してもオカシクはない年齢でしょ」。 えぇ。誕生日が来れば27ですよ。四捨五入すりゃ三十路です。 「でも一人っ子の娘さんだったら、ご養子さん取らなきゃねぇ」。 ご心配なく。その辺り、上手くやってますから。 「しかしまぁ。ご両親も何も一人しか作らないことは無かったのに」。
疲れる。疲れたよ。 ほぼ初対面の人間に、どうしてここまで突っ込んだコトを言われないといけないのか。 反論するのも場所が許されなかったので、私は適当に聞き流していた。
そんなに一人っ子って、卑下されるものなのか。 兄弟がいなくて寂しい、と思ったことはある。しかし仕方ない。 兄弟がいれば、性格形成上良かったことも多々あると思う。しかし、仕方がない。 今ここで、嘆いたとて悔やんだとて恨んだとて、どうなるコトではないのだ。 そして、私は物心付いたときから「一人っ子」である。 それが当然の事実。それ以下も以上も存在しない。
それにな、オヤジ。 母親が心臓に持病があって、私を産むのにも命懸けだったとしたら、どうする。 実は私には妹がいて、この世に数日間しか生を受けられなかったとしたら、どうする。
解らない人は、解らない。 解ろうとしない人は、絶対に解らない。 傷付ける人も、きっと気付かない。どれだけの刃を、日々振るっているかなんて。
だから、強くなるしかない。
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