われ想う
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2002年07月27日(土) 遠い夢の中

仕事から帰宅すると、近所の商店街は今日明日と阿波踊りらしく、
何だかとっても夏祭りな空気に包まれていた。
ついこの間、踊っていたと思ったのに、もう1年経ったんだなぁ。
私の田舎は阿波踊りの本場なので、
鳴り物と太鼓が「よしこの」のリズムを奏で出すと、自分が今どこにいるのか曖昧になる。
場所もそうだが、時間の流れも解らなくなる。
真夏の暑い太陽の下、運動会の出し物で踊ったときの蝉の声とか。
初めて彼氏と出掛けた日、絶妙タイミングでジッタリン・ジンの「夏祭り」が流れていたとか。
久し振りに両親とくり出し、あと何回一緒に観られるんだろう・・・なんて思ったこととか。
光と音、汗と喧噪の洪水で街中が水没する4日間。
この時間が過ぎると、どんなに残暑が厳しくとも、どんなに夏休みが残っていようとも、
もう「秋」なのだ。そして少し、寂しくなる。
今年は、帰れない。みんな、ごめん。


睦月 |MAILMy登録