今朝、母は慌しく家事をしていました。
ミウラ「何、おめかしして。今日は何かあるの?」
ミウラ母「今日は学校で講演会があるのよー、役員だから大変なの」
ミウラ「ふーん」
昨年はマンションの理事長、一昨年は妹の高校の学年委員長、その前は地区の委員長、と・・・くじ運の悪さを身にしみて感じたミウラ母は今年は大役に当たる前に自ら軽い役職についたのです。
ミウラ母「あら、腕時計がないわ!」
ミウラ「あたしの貸そうか?」
ミウラ母「うーん・・・じゃあお願い」
ミウラの腕時計は成人祝いに買ってもらった時計です。 長細い形をした独特のデザインと雰囲気を持っています。
ミウラ「はい」
ミウラ母「ありがとー」
・・・・・・・・・・・・・・。
ミウラ母「ミっちゃん・・・」
ミウラ「ん?」
ミウラ「どっちが上かしら?」←老眼
母の老化をしみじみ感じました。
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