ミウラ記

2002年03月14日(木) とっても楽しいホワイトデー

昨日の日記に友人Mが急遽泊まりに来たことを書いた。

Mは7:30に起床し、私の妹、弟の送り出しをしてくれたそうだ。
ありがたいことである。 当の私は10時少し前に起きた。
夢を見ている途中で起きた。 そして号泣。
起きた直後は何故泣いていたか覚えていたのだが数十秒で忘れてしまった。

しょっぱなから嫌な予感である。
テレビの占いは小吉。 微妙な予感である。


何故私はそんなことを気にしているかと言うと
今日は私立の合否が速達で届く日だからだ。

Mが泊まりに来ることと合格発表のことを脳味噌が全然別のこととして考えていたらしく、Mもその合格発表に立ち会うことになるということを考えられなかったのだ。

朝食を摂っているとチャイムの音。 母、私、Mの3人は揃って顔がこわばる。



ま、まさかアレですか。
来ちゃったんですか。



2通の封筒の前で固まる我々。
(2つ学部を受けたので2通来たのだ。つまり2つ分の合否がわかるのだ)
母「あ〜、ドキドキするわねぇ」
M「でもこれ厚いから合格の手続きのとかはいってんじゃん?」
私「よ、ようしあけるぞ」
母「あ、あたしがあけるわっ!!」
私「合格のことくらい自分がはじめに知りたいだろ!!」



1分後、緊張した面持ちで封筒を開ける私。そして取り出すのは私と何故かM。
…いや、別に合否が重要でなく、ここまでのことが面白かっただけである。
合否については… まあ… 無事両方合格していた。


午後、合格記念にピアスをMと一緒にあけることになった。
母がビックリ。 「痛いわよ痛そうよきゃーこわいー」
あなたはあけないだろっての。


ピアッサーを買った我々は商品を取り出し、説明書を丹念に読む。
なんせ初めてですから。 初体験。 ポッ(照)

私がいよいよ打とうとすると、Mは耳をふさぎ母が叫ぶ。
そんなことされたらこっちはさらに緊張するのがわからんのかこの人達は。
私はそのせいで緊張が舞い戻り手が震えまた心の準備を始める…。


商品を取り出して40分後。何回心の準備をしただろうか。
結局、自分じゃ踏ん切りがつかないので私がMを、Mは私のをあけることになる。

その様子に耐えられなかった母は買い物に出かけてしまった。

ここまで書いておいてなんだがあっけなく終わってしまった。
意外に痛くないのには驚きだ。



さて、Mのピアスホールを開ける少し前に、わが弟が帰宅した。
昨日の日記にもあるが、そう、今日はホワイトデー。
どうやら、帰宅してから例の彼女の家に電話して渡すことにしたらしい。


弟「どどどどどどうしよう!?何て言おう!?」
と言いながら意をけっして受話器を取る弟。


こういうときに限って相手が話し中と言うのは
神が定めた掟なのだろうか?

4回目でやっとかかる。
弟「すいません、○○と言いますが○○さんいますか?
  …あ、○○?…うん。 あのさ、渡したいものがあるから
  今から3、4分後に家の前に出ててくんない?じゃ。

私とMは意外に堂々と男らしくクールな様子で電話した弟に感動を覚えた。

…がその直後





  ぅわわわわとうとう言っちゃった。
  どうしよう言っちゃったよ!!
  ねぇどうしよう!?

やはり弟は私の弟だった。

こうして入れる袋やらメッセージは書くのかやらで1、2分もめつつ弟は無事渡してきたのだった。
(しかしその時のことをあまり詳しく教えてくれない。何かあったのか)


こうして私の暇な一日は過ぎて行ったのだった。
私自身のホワイトデー関係のイベントがないのは気にしないことにしよう。


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