地徊営業日誌
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今更のエイプリルフールに見た夢ネタ。カカナルくっつく前、かな↓
*** うそをつく日 ***
黙って歩きながら、大きな背中を見上げる。 あまりそうは感じないが、実際カカシの背中は大きい。触れてみれば、抱きついてみればそれがわかる。ゆっくりとナルトは瞬きをした。 二人の距離はナルトの足で二歩。ほんの少しだ。 さわさわと、風が桜の枝を揺らす。カカシは振り向かない。 「そう言えば、今日はエイプリルフールか」 突然声をかけられ、ナルトの肩が跳ね上がった。その所為で二人の距離が一歩分、開く。ナルトが目を瞬かせた。 たん、と弾むように靴音が鳴る。すぐに、二人の距離は二歩に戻った。 カカシの歩みはゆったりとしている。ぱらり、と頁をめくる音がした。 (せんせー、また本読んでる) 今日は何を読んでいるのだろうか。だがそれよりも先に訊きたいことがナルトにはあった。 「エイプリルフール、って何だってば」 「嘘をつく日のこと」 カカシの答えに、ナルトが目を丸くする。眉間にシワを寄せて、ナルトはカカシの影めがけて大きく足を踏み出した。 「なに、それ」 「起源はよくわからないけどね。この日は嘘をついてもよいんだってさ」 「ふーん、変なの」 ゆらゆらと揺れるカカシの影を踏もうと、ナルトが何度も足を振り下ろす。だが、カカシの影はナルトの足から逃げて捕まらなかった。 二人の距離が後一歩になる。カカシが笑ったような気がした。 「嘘ついてみる?」 カカシの誘いに、ナルトが一瞬動きを止める。大きく、足が振り上げられた。 「ていっ」 カカシの腰に、ナルトが勢いよく飛びつく。カカシのベストに顔を押しつけ、ナルトが口を開いた。 「センセースキ」 抑揚なく、ナルトが告げる。カカシの手がナルトの頭を撫でる。 「お、愛の告白?」 「うそだけど」 「嘘の告白?」 「そだってば」 「ふーん」 カカシの声にも驚きはない。ぐりぐりと、ナルトがカカシの腰に頭を押しつける。 「でもさ、ナルト」 ナルトの髪の毛を梳きながら、カカシが何でもないことのように呟く。 「どうせなら、顔見ながら言ってくれない?」 カカシの誘いに、ナルトは唇を噛んだ。湯気を噴きそうなほど赤くなった顔がばれないよう、カカシの背中に顔全体を押しつける。 「絶対、のーさんきゅ!」 「はは、それは残念」 さほど残念とも思えない態度でカカシが笑う。眉根を寄せるナルトの耳を、カカシの指先が撫でた。 「すきだよ」
さて、それは嘘か誠か
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確かこんな夢だったですよ。就業中だったのにね…!人様の絵でカカナル漫画。それとも記憶にないだけでそんな合作絵を見たことがあるのか…思い出せない…もしや本当にこんな話を読んだことあってそのことを忘れているのか…く、そんなおいしいものを思い出せないなんて!!(涙)「これ見たことあるよ」って方はそっと教えてください。お願いします。人様が描かれたものが見たいです(正直に)それか予知夢に…!(どれだけ必死ですか私)
今週末やること。オンリーの申込み。原稿。ひらひらの手袋探し。製本。 後、本と食べ物買いすぎて財布が空なので銀行に行かねばです。
ではおやすみなさい。
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