地徊営業日誌
目次書きすてたもの未定なもの


2007年04月09日(月) よっしゃあ!

ちょっと頑張ろうと思った土曜の夜
恥ずかしい日記は放置プレイで。

久々にHDの中あさったら書きかけの話がいっぱい出てきてあいたたたたです。うーんうーん。ちょこっとずつ書いていきます。もうどうしようもない……

そして飴糖衣が思ったより出るペースが早いです。ありがとうございますvv押し花とかにはちょうど良いのではないかと…。そいや飴糖衣といえば印刷所でひもしおりがつけれたことが昨日判明し、地団駄を踏んでおります。くぉぉぉぉ!!申し訳ありません、皆様お好きな栞をお使いください(涙)


そんなわけでようやくマフラー続き!前のは1/21と1/28にあります。全部終わったらひとまとめにしてサイトにあげますね〜。

*** マフラー3 ***

生物部顧問のシズネは、木葉学園一『女らしい』教師であった。穏やかな笑顔で、生徒たちの人気も高い。サクラたちの頼みに、楽しそうに微笑む。
「いいですよ。編み物ならできますし」
「やったぁ!!」
四人がガッツポーズをする。ただし、とシズネは指を立てた。
「勉学はおろそかにしないこと!それと、ここで教えるのは六時までです。その後はまっすぐ帰るんですよ?」
「う……」
一瞬乙女四人が口ごもる。特に赤点すれすれのナルトは青ざめた。だが悩んでも始まらない。毛糸はすでに買ってしまったのだ。決して安くはない出費、無駄にはできない。
四人は頭を下げた。
「よろしくお願いします!」
「はい、よろしく」


即席の編み物教室は生物実験室で行われることになった。床から天井まで伸びる巨大な魚の標本に、イノの顔が引きつる。
「…相変わらず不気味なところだわ…」
これだから、女生徒は誰もここに近寄りたがらないのだ。三角形に近い体をした魚は、蛍光灯の灯りをうけてきらきらと輝いている。今夜は太刀魚にしよう、とヒナタは思った。
一人遅れてナルトが生物室に駆け込んでくる。
「ごめんってば」
走ってきたのか、顔が赤い。サクラがため息をついた。
「もう!何してたのよ」
サクラの問いに、照れくさそうにナルトが頬をかく。
「センセーと帰る約束してきた」
えへへ、と笑われ、サクラの額に青筋が浮かんだ。
ナルトより遅れること数分、一列に並んだ四人を前に、シズネは微笑んだ。
「………まずですね、編み棒を人に挿してはいけません」
「はーい」
元気よく返事をするイノとサクラの横で、髪の毛を編み棒でグルグル巻きにされたナルトが泣いている。シズネはそっとそれを流すと、毛糸と編み棒を手に取った。
「では毛糸の持ち方からいきますよ」
シズネの言葉に、サクラとイノがナルトの髪から編み棒を抜き取る。ようやくお許しをもらい、ナルトも自分の編み棒と毛糸を取り出した。
シズネの指は器用に毛糸をすくい取る。
「こう、人差し指にかけて…」
ごくり、と乙女四人が唾を飲み込んだ。

職員用の下駄箱で待っていたカカシは、やってきた面々に眉をひそめた。
「今度は何を企んでるんだ」
「何も企んでないってば」
カカシの突っ込みに、ナルトが頬を膨らませる。そうよ、とサクラも腰に手を当ててカカシを睨み付けた。
「少なくともカカシ先生みたいに不純じゃないもの」
「…言うね、サクラ」
口の達者な教え子に、カカシも口をつぐむ。再びおしゃべりを始めた四人に、カカシはため息をついた。帰ろうと言い出す隙がない。
四人の声が聞こえたのか、別の人影が近づいてきた。
「ヒナタ?」
剣道部の練習の途中だったのか、胴着姿のネジが現れる。ヒナタが微笑んだ。
「ネジ兄さん」
「どうした。帰っていなかったのか?」
帰宅部の従兄弟を、不思議そうにネジが見つめる。ヒナタは小さく笑うと、ナルトたちを指さした。
「…あの、みんなでおしゃべりしてたら遅くなっちゃって」
うまくごまかしたな、と残る三人は思った。まぁ、大半はおしゃべりで終わったので間違いではない。
ネジが眉をひそめた。
「こんな時間までか?」
二月に入り、六時といえども外は暗い。咎めるようなネジの口調に、困ったようにヒナタはうつむいた。
ネジが踵をかえす。
「送っていく。着替えてくるから待ってろ」
「え、あの…!」
ヒナタの返事も待たず、ネジはその場を去った。やり場のないヒナタの手が宙をかく。
イノが物知り顔で頷いた。
「さすがは剣道部の貴公子。やることが違うわ」
「本当よね。まだ六時だというのにあの態度」
サクラもうんうんと頷く。ナルトは苦笑した。
「ネジは心配性だから」
これに関してはカカシも構ってやるなよ、と思ったが口には出さない。我が身はかわいい。
ぽん、とサクラとイノが両側からヒナタの肩を叩いた。
「もちろん、私たちも一緒よね」
「それとも邪魔から?」
「え、そんなことないと思うけど…」
きょとんとしてヒナタが首を傾げる。
「方向同じだし、一緒に帰ろう」
にっこりと何の含みもなくヒナタが微笑んだ。
「みな一緒の方が楽しいもの」
「「ねー」」
ヒナタの提案に、イノとサクラも微笑む。
(ネジ…かわいそうに…)
ナルトもカカシもそう思ったが、口には出さない。とりあえず恐怖のトライアングルを避けるべく、二人は一足先に帰ることにした。

恐怖のトライアングルから逃れ、ナルトは大きく両手をあげて伸びをした。慣れないことをした所為で、肩はガチガチだ。
「どうした?」
隣を歩いていたカカシが不思議そうにナルトに問う。カカシの首にマフラーはない。
ナルトは満足げに目を細めると、カカシにしがみついた。
「とうっ!」
「おっ」
急にしがみついてきたナルトを、カカシが受け止める。カカシの胸に顔をすりつけ、ナルトはうれしそうに笑った。
「ぬくぬく〜」
やたら甘えてくるナルトに、カカシが訝しげな顔をする。
「…なんなの」
「へっへっへ〜秘密!」
ご機嫌なナルトに、カカシが眉をひそめた。それを見て、益々ナルトがうれしそうに笑う。
(がーんばろっと!)
もっともっと、カカシを驚かせて喜ばせるのだ。カカシは苦笑すると、ナルトを抱き寄せ額に口づけた。
「ネジには感謝しないとだな」
カカシの言葉に、ナルトが赤くなる。その隙にカカシはナルトの腕を外した。それから手を差し出す。
「ほら」
カカシに差し出された手を見て、一瞬ナルトが目を瞬かせる。そして破顔した。
空には満天の星空。手を繋いで二人は家路を急いだ。

その頃学校では、着替えを終えたネジが送っていくと言ったことを後悔していた。

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ネジ兄さんかわいそ物語。うちのネジ兄さんはヒナタがかわいくってしょうがないらしいですよ。そしてバカップルはバカップル〜。
……あまりの雑さにちょっと凹んだので風呂行ってきます。うう……(だったらもっと丁寧に書きなさい小此木さん)



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