地徊営業日誌
目次書きすてたもの未定なもの


2006年06月04日(日) ご報告

夏コミ受かりました〜。一応ご報告まで。もともと夏は三代目火影メインで申し込むつもりだった(そして友人らに「どこに配置されるかわかんないよ!!」と止められたました。きっと端も端)こともあり新刊は爺様絡み予定です。くえすとは秋以降になります(どこまでも希望)。楽しみにして下さった方がいらっしゃったら申し訳ありません…!!(平伏)
夏は少なくとも爺様+カカナルと爺様+おろちん(もしくは三忍)は出したいなと。ただいま他人様を巻き込むべく撒き餌を作成中です。その前に原稿しろよと突っ込まれそうです。そして野望は爺婆再録なんですがこれを三代目×九尾と言って良いのかわかりません。いっそオリジナルと言うべきかも知れないと思ってみたり(思わなくてもきっとオリジナル)

無駄にテンション高いのは月の使者様が人の腹の中でコサックダンスしているせいです。はらしょーーーっっ(怒)……必要なことなんですけどね……


苛立ち紛れにいちゃつくが良いよ話。
カカシ〜↓

*** 月明かり ***

まぶしさに目が覚めた。
(……カーテン閉め忘れた)
窓からは眩しいほどの月明かりが入ってきている。眠い目をこすり、カカシは体を起こした。何気なく隣で眠るナルトを見れば、口から涎を垂らしている。
カカシが苦笑する。
「お子様」
拭ってやろうと手を伸ばし、カカシはその動きを止めた。じっとナルトの寝顔を見つめる。
ナルトは笑みを浮かべ、何とも気持ちよさそうに眠っていた。
自然とカカシの口元に笑みが浮かぶ。
こう言う時に覚える愛おしさを、なんと言えば良いのだろう。どうしようもなくわき上がってくる想いに、胸が熱くなる。
ナルトの口元がむにゃむにゃと動いた。へら、と幼い顔がうれしそうに笑う。
「かかしぇんしぇ」
ナルトの寝言に、カカシは目を丸くした。ナルトはまだ意味不明のことをぶつぶつ言っている。幸せそうである。
わき起こる喜びを押さえきれず、カカシは苦笑した。
「おやすみ」

良い夢を

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ナルト〜↓

*** つきあかり ***

ふと、夜中に目が覚めた。
(なんだってばよ…)
不満に思いつつも体を起こす。カカシは疲れているのか、それとも面倒なのか、目を覚ます気配はない。
ナルトは暇つぶしにカーテンを開けた。窓の外から穏やかな月明かりが差し込んでくる。
空を見上げれば、月が光輪に囲まれていた。ナルトが目を丸くして見入る。
「ほえ」
それは不思議な光景だった。薄雲越しに柔らかく光る月と、その周囲を囲む淡い光の輪。
ひどくきれいだと思った。
(そだっ)
カカシにも見せようと、ナルトは背後のカカシをふり返った。そして動きを止める。
明かりを浴びてカカシの銀色の髪と白い夜着が仄かに光って見えた。小さな吐息がその唇から規則正しく零れている。
ナルトの頬が赤く染まった。
「………」
しばし無言でナルトはカカシを見つめた。どうしようもなく胸が熱くなる。ナルトの隣で、カカシは穏やかに眠っている。
ナルトは無言で布団の中に潜り込んだ。月から隠すようにカカシの頭を抱きかかえ、幸せそうに笑う。
「おやすみなさいってば」

一緒の夢が見れると良いね

*******


一応二部らしいです↓

*** 月灯り ***

夜中にふと目が覚めた。
隣を見れば、カーテン越しに入ってきた月明かりをキラキラ反射しているお子様が一人。涎垂らして気持ちよさそうに眠っている。
「…………」
あんまり気持ちよさそうに眠っているので、まじまじとカカシはナルトの顔を見つめた。三年ぶりくらいに見た寝顔は、記憶の中にある寝顔とそう大して変わっていないような気がする。
(成長していないのか?)
いや、確かに昼間見たナルトは大きくなっていた。中身はあまり成長したようには見えなかったけど。
むにゃむにゃとナルトの口が動く。にへら、とその口がだらしのない笑みを形作った。うれしそうに言葉を紡ぐ。
「…かかししぇんしぇ…」
カカシが目を丸くした。まだナルトはむにゃむにゃと呟いている。
カカシの口元に微笑みが浮かんだ。愛おしさが胸にこみ上げてくる。
カカシはナルトの耳元に唇を寄せるとそっと囁いた。
「……」
ピクリ、とナルトの耳が震える。カカシの瞳が悪戯小僧のように輝いた。くく、とカカシが小さく笑う。
「起きた?」
「〜〜〜っっ」
「起きたのなら構ってよ」
ナルトは耳まで真っ赤だ。カカシが楽しそうに笑う。
「おかえり」
穏やかなその声に、ナルトが目を開ける。月明かりにカカシはキラキラ光っていた。その姿を確かめるように、ナルトはカカシを見つめる。それから眩しそうに目を伏せた。
「……ただいまってば」


かえってきた


*********


以上。ではおやすみなさいませ〜。皆様も良い夢を。
最近これくらいの話ばっか思いつきます……


小此木 蘇芳 |HomePage