地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
カカナルもどきを書いてみます↓
*** お気のむくまま ***
今日もカカシ七班は元気に任務をこなしていた。三人仲良く顔をつきあわせて薬草をより分ける。 ふとナルトが顔を上げた。恐る恐るカカシを見上げる。 「センセ」 「ん〜。なに?」 「ちゅーするってば??」 こてり、と小首を傾げてナルトが問う。晴天に霹靂が落ちた。
「このおばか!!」 「何てこと言いやがる!!」 カカシが返事をする前にサクラとサスケがナルトの口元を押さえる。サクラがカカシを鬼の形相で睨み付けた。 「任務中にしちゃダメですからね!?」 「このうすらとんかち!!テメーは任務を台無しにする気か!!」 サスケに本気で怒られ、ナルトが目を白黒させる。カカシがため息をついた。 「しませんよ、さすがに」 「ほんと〜に?」 心底疑わしそうにサクラとサスケがカカシを睨む。カカシが肩を落とした。 「お前らね…オレを何だと思ってるの」 「「変態」」 きっぱりとサクラとサスケが言い切る。口を押さえられたまま、ナルトもモゴモゴと答えた。 異口同音の答えに、カカシが再びため息をつく。 「はいはい。お前らの考えはよーくわかった。とりあえずちゃっちゃとそれ片づけちゃいなさい」 山と積まれた薬草を指さしてカカシが言う。サクラの目がきらりと光った。 「ナルトに手出しませんね?」 「出しません出しません。だからさっさと終わらせてよ」 わざとらしく落ち込んでカカシが答える。しぶしぶながらも子供達は作業に戻った。だがサクラもサスケも警戒を解かない。疑いの眼差しが突き刺さり、カカシは苦笑した。ぽりぽりと頬をかく。 (なんでばれたんだろう…) ナルトにちゅーしたいなぁ、と思っていたのは本当だが、それを悟らせるつもりなどなかった。 恐るべしは野生のカン、だろうか。ナルトはナルトで不満そうに頬を膨らませている。カカシが頬を緩めた。 そんなかわいい顔をされたら、我慢が出来なくなると言うのだ。 「なーると」 「なんだってばよ」 カカシの呼びかけにナルトが唇を尖らせた。平然とカカシが言う。 「それ終わったら、嫌って言ってもちゅーするからね」 「!!!!!!!!」 ナルトの頬が一気に真っ赤になった。金色の頭から湯気が吹き出る。サクラとサスケの殺気が一気にふくれあがった。 「そういうことは任務後にやれ!!」 「だから任務終わるまで待つって言ってるでしょー。もー」 ぶーとカカシが頬を膨らませる。ナルトは恥ずかしさの余り全身真っ赤だ。サクラとサスケは怒りのあまり青ざめている。
カカシ七班、今日もみんな元気です。
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カカシがちゅーしたいなぁと思っていたらナルトに悟られてしまいました話。ちゅー話が書きたいらしいですよ、小此木さん。というか当初の予定ではちゃんとちゅーできたはずなのにごめんね、カカシ。赤くなるナルトを書いたらちゅーはお預けになりました。でもこの後してますよ、この人たち。そこを書けと言われそうです。そこを小此木も読みたいです。つか皆様もっと二人をイチャイチャさせて…!!
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