地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
予定していた物は到底間に合わないので、ひとまずミクロンオーダーで。 七班ネタです。親ばかカカシと子ばか子供達↓
*** おめでとう ***
その日、はたけカカシは朝から落ち着かなかった。 ベッドの上に腰掛け、そわそわとドアの向こう、リビングの様子を窺う。手にしたイチャパラのページは全く進んでいない。 ドアの向こうで物が落ちる音がして、思わずカカシは立ち上がった。 「あつ!」 「バカね、何してるの!」 「おい、これはこうでいいのか!?」 ドアの向こうからは子供達の悲鳴が聞こえてくる。今にも飛び出しそうになりながらも、何とかカカシは持ちこたえた。準備が終わるまでここで待っていると約束したのだ。ここで手を出してはならない。 カカシが己に言い聞かせていると、続いて爆発音が家中に響いた。 「あーあー、これもう使えねーってば」 「犬の餌入れくらいにはなるんじゃない?」 「捨ててしまえ」 無責任な会話に、カカシの意識が遠くなりかける。 今日は、カカシの誕生日パーティだった。扉の向こうでは、子供達が張り切って飾り付けや料理を作っている。誕生日を祝うなど何年ぶりだろうか、とカカシは思った。 生徒達から誕生日を祝ってもらうというのは照れくさかったが、ひどくうれしい。だが、うれしさにかまけて重要な事を見逃していた。 扉の向こうで感じたチャクラの発動に、カカシの体が強張る。 にゅるん! 「あ!」 何の音なのかさっぱりわからない大きな音の後、子供達の短い悲鳴が聞こえた。そのまま何事もなかったかのように、静かに子供らが行動を再開する。カカシはドアにもたれて切実に祈った。 (せめて家を壊さないでくれ…!!) すでにカカシ宅に最初からあった鍋の類は、全滅したと思うべきだろう。メキメキ鳴っているのは天上の梁だろうか。百歩譲って家が壊れるのは良いが、子供らがケガをしては大変である。 いつでも子供達を救出できるよう気を張りながら、カカシは扉が開くのを待った。
苦悶の時が終わり、ようやく扉が開かれた。 「カカシせんせー、たんじょうびおめでとうーーーっっ」 ぱぁん、とクラッカーが軽快な音を立てる。リビングは部屋中飾り立てられ、テーブルの上に乗りきれなかった料理が床まで並べられている。小さな指は傷だらけだが、三人とも満足そうだ。 子供達の心からの祝辞に、カカシの顔が自然と綻んだ。 「ありがとう」
君たちに、感謝を
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後日、カカシは腹をくだして任務を休んだそうです。子供ら達は元気いっぱいで先生の看病に精を出したそうです。
七班好きです。カカシは誰にも見られないところでハラハラしていればいいと思います。そんで子供達の前では全然心配してないような顔をしていれば良いです。そういう仲良し七班ものが見たいです(願望)カカシが子供達を愛していて、子供達がカカシを愛しているのが理想です。そんでカカナルだったら最高です。夢見がちですみません……
時間切れにつき本日はここまで。雑ですみません!!(土下座) 何はともあれカカシおめでとう!
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