地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
どーしても新刊のページ数が合わなかったのでページ増やしてみました。でも表紙の裏に奥付と前書き入れればたりたやん、という事実に今気付きました。っていうかまだ原稿やってるのか、私!! 小此木は元気です。アホみたいに元気です。咳は止まってないけど(苦笑)
何度目かわからぬ日記消去事件に業をにやして(何度も同じミスをするほうが馬鹿)clearキーの機能を全部消してみました記念 「もしもパパが生きていたらシリーズ(になったらいいな)」パパファンは見ちゃダメです↓
*** パパ式子守の方法 ***
四代目火影は呆けていた。目尻をだらしなく下げ、目の前ですやすや眠る赤子を見つめる。 「かっっっ」 握り拳で何やら蹲っている上司に、カカシは不信の眼差しを向けた。今度は何だというのだろうか。 現在天下の火影室を飾る物は赤ん坊用のおもちゃである。 「っっわいいなぁ、ほんとに!!」 ぐわば! 眠っている赤ん坊を力一杯四代目が抱きしめる。が、された方にしてみればたまらない。 「ふっ」 まだ十分に生えそろってない眉毛をひそめて拳に力を込める。次の瞬間、ナルトは火がついたように泣きだした。 「ど、どうしたんだ、ナルト!!」 「何やってんだ、あんたは!!」 ナルトの鳴き声に慌ててカカシが駈け寄る。カカシから庇うように四代目はナルトを益々強く抱きしめた。 「近寄るな、カカシ!君のせいでナルトが泣いちゃったじゃないか!!」 「近づかないからナルトをはなせ!いい加減力加減を覚えろよ、この馬鹿!!」 「なに〜?馬鹿って言ったな!?馬鹿って言う方が馬鹿なんだぞ!?ばーかばーか、カカシのばーか!」 「あほかぁぁぁぁ!!」 史上最年少で中忍に昇格した少年は、力の限り上司を罵った。すでに「無表情で生意気な」天才少年の名はない。 その間も四代目の腕の中でナルトは泣き続けていた。その声がどんどんか細くなっていっていることに気付き、カカシは慌ててドアまで下がる。 「わかった、オレはこの部屋を出てゆく。そうすればしばらくこの部屋はあんたとナルト二人ッきりだ。だからナルトをベッドに寝かせろ、な?」 はっきり言って引くなどとんでもなかったが、ナルトの命を守る方が先決である。救いを求めるように己に伸ばされている小さな手に胸が痛む。 「ほんとーだね?」 カカシの提案にナルトを抱きしめる四代目の力が緩んだ。横から伸ばされた手に気付いてナルトの叫びが止まる。 「はい、そこまで」 静かな声と共に、四代目の腕の中から温もりが消えた。 目を瞬かせながら振りかえれば、奥さんがにっこり笑ってナルトを抱いている。母親の腕に抱かれ、安心したようにナルトは泣きやんでいた。 「あれ?あれ?どして?ナルト返してよ」 泣きそうになりながら四代目が手を伸ばす。それをするりと交わすと奥さんは夫に微笑みかけた。 「今から会議ではありませんでしたか?あなた」 「そ、だけど。ね、ナルト返して」 我が儘で知られる四代目といえども奥さんには強く言えない。何とも言えない情けない表情に、カカシは大きな溜息をついた。 「お仕事、終わりましたらね?」 にーーこり。有無を言わせぬ笑顔である。 笑顔の圧力に四代目はショックを受けた。奥さんのこの笑顔は……間違いなくお怒りである。 「あ、あのね、奥さん。僕、仕事さぼってなんか………」 「ええ、存じてますよ?あなたはちゃんとお仕事をしてくださってますもの。ただ、ね」 ふんわり、と奥さんが微笑む。そして息子の代わりに夫の手に一枚の紙を渡した。 『木の葉の里保育士協会主催・パパのための育児教室』 「一度、ちゃんとお勉強してくださいませ」 日に十回は息子を窒息寸前まで抱きしめ、二十回は息子を泣かしたと言いがかりをつけ部下を追いかけ回し、順調に仕事の山を築いて行く夫に、そのつけを回されていた奥さんがついに切れた瞬間であった。 その後の四代目の仕事ぶりは例をみなかったという。
そして迷惑をこうむった者がもう一人。 「そうそう。お目付役よろしくね、カカシ」 あっさりと下された任務に、カカシは真剣に里抜けを考えた。
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パパ子守してないじゃん!ナルトとカカシがパパの子守してるよ(笑) うちのナルママは里の幹部のお一人なので、爺様と一緒にパパの後始末をしなくてはならないのです。キャラ被ってるというツッコミは悲しいので許してください。ちなみにパパの性格は母親似(笑) ………うちのパパこんなんですが。いいんすかぁ………?
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