地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
今日は昼まで寝てました。起きてケンタ食ってまた寝ました。起きたら夜でした。一日が異様に短いです(当たり前) 更新が素敵なことになってます。メールの返事も滞っております。ペーパーにいたってはもう平謝りするしかありません。すみません(汗)
なんでエロが書けないのでしょう。うう。
久方ぶりに婆様。筧さんちご家族です(爺様・婆様・大・ツナデ)↓
*** 夢占 ***
むっくり、と九娘は体を起こした。さわやかな目覚めとは到底いかない。何とも不機嫌な表情であった。 「………」 むっつりと黙り込んだまま九娘は立ち上がった。いつも目覚める時間よりは大分早いが、それでも朝の早い筧と大蛇丸は起きて食事を始めている。 「どうした?」 「どうなさったのです?」 いつになく早く起きてきた九娘に筧と大蛇丸は驚いた。むすっとした顔で九娘はそんな二人を見つめる。 「夢見が悪かった」 「それはそれは。今朝は母上の好きなものをお作りしましょう。少し待っててくださいね」 すっかり主婦が板についている大蛇丸(13歳)がにっこり微笑んで言う。甲斐甲斐しく筧の世話を焼く姿はまさしく幼妻であった。 「……」 その姿に先ほどの夢が重なって、九娘は腹が立ってきた。 「ぬおっ!?」 いきなり手刀をくらい、慌てて筧が身を屈める。大蛇丸も眼を丸くした。 「は、ははうえっ?」 いったい何事であろうか。何分九娘の考えは唐突で読めない。 「ええい、この浮気者どもがっっ」 だから、九娘が力任せに叫んだ言葉に二人は眼を点にした。
「……つまりこういうことですか」 はぁ、と大蛇丸が溜息をつく。その前では九娘がべったりと筧にひっついていた。 「母上は私と父上がそういう仲になっている夢をご覧になって、それで腹をたてておられると」 「しかも眼をさませばお主ら二人、夫婦の様に仲睦まじいではないか!」 「……作用で……」 はは、と力無く大蛇丸が笑う。朝も早くから夢ために何でこんな面倒に巻き込まれなくてはならないのだろう。間違いなく、今日は遅刻である。 う〜んと筧が唸った。 「いったい何故そんな夢を見たりしたんだ」 「知らぬ。先占ではないと思うが」 「先占だったら嫌です……」 朝から大蛇丸は泣きたくなった。この夫婦が仲睦まじいのは十分すぎるほど知っているのだから、何もそんな夢を見ずとも良いだろうにと思う。 なおもぶーたれる九娘の頭を筧がなだめるように撫でてやった。 「そんな心配はいらん。ワシが愛しておるのは生涯お主だけだ」 「ん」 筧の言葉に、途端に九娘が微笑む。いつもの如く始まる光景に、大蛇丸は溜息をついた。 その時、騒ぎを聞きつけたのかツナデが起きてきた。 「おはよ〜。あれ、母様起きてる」 いつもまだ寝ているはずの九娘が起きていることにツナデが首を傾げる。 「おはよう。よく眠れたかえ?」 「おはよう」 「おはようございます、父様母様。で、何があったの?」 興味津々、と眼を輝かせるツナデに、大蛇丸は何度目かわからぬ溜息をついた。事情を話せば案の定ツナデが大笑いする。 「あははは、母様それ最高!疑いたくなるのもわかるけどさ。確かに父様と大ってばラブラブだもん」 「ツナデ…」 「アンタって人は…」 筧と大蛇丸が頭を抱えるがツナデも九娘も一向に意にかえさない。二人楽しく男二人のラブラブ度合いについて語り合う。 「でも大って良いお嫁さんになるよね〜。家事完璧だし!私が男でも欲しいっ」 ぐっと握り拳で力説するツナデに、大蛇丸はもはや言い返す気力もなかった。別に自分とて好きでこうなったわけではなく、この家の女連中が何一つ家事をやらないので必然的にこうなっただけである。 ふと、思い出したように九娘が付け加えた。 「嫁だったのは筧のほうぞ?」 あっさりと言われた一言に、時が止まった。
筧さんちは今日も平和である。
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最近大三ばっかり書いてたので婆様がそれを夢に見たらどうなるかなーと。最近婆様書いてないしツナデ書けないでいたのでついつい…狐の大さんは割合まとも。というか女性陣が暴走魔王揃いなので致し方なし。私が書くと男性陣が苦労しますね。
最近昔の漫画がおもしろくって読みふけっております。
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