地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
珍しくも猫がミスってくれたおかげで本日昨日買った本は届きませんでした。全部持って帰ったら絶対徹夜してでも読むと半分にわけたのが痛かったです。明日までお預けです。何のために私は今日早く帰ってきたのかしら……明日は早く帰れるのかしら……教えて上司!!まぁ帰れるだろうけど(なら言うな)
というわけで本日はもうふて寝します。くそ〜〜
WJネタ。対ネジ戦見た時本当に呆れ果てたものでしたが↓
*** 旅路 ***
強大な狐の姿。それは里人に十三年前のことを思い出させるには十分だった。 「仕方ないってば」 頭の後ろで両手で手を組み、子供が笑う。 「オレが考えなしなのが悪いんだってば」 殺されないだけまし、と笑って。子供は追放の任を素直に受けた。
道もない薄暗い森の中を一人で進む。道がない所を選んだのは必要なかったからだ。どうせすぐにでも追っ手がかかって殺されるだろう、とナルトは思っていた。 (じいちゃんに悪いことしたってば) ナルトを殺さずに追放ですませることなど、いくら祖父でもできまい。それほどまでに九尾に対する里人の恐怖は深い。自分を見る里人達の視線を思い出し、ナルトはわずかに体を震わせた。 ーーー己が、悪い いくら咄嗟とは言え、よくもまぁ、あんなものに変化したものだ。常にあった「狐」と言う呪言は消えることなくあったというわけか。 「………仕方ないってば」 たかだか十三年。戻った己を見たイルカの瞳が忘れられない。「狐」に対する憎しみと、それを感じてしまったことへの自己嫌悪と。そしてナルトへの哀れみ。 「嫌なことおもいださせちゃったかな」 ポリポリと鼻をかきナルトは呟いた。悪いことをした、と思う。 サクラ達は泣いていた。サスケは最後まで狐に変化したのはナルトではないと言い張っていた。 公開処刑でなくってよかったと思う。事実がどうであろうと下された判断が追放である以上、ナルトは生きていると思ってくれるだろう。 「………」 それを見つけ、ナルトは微笑んだ。前方で銀色の髪が揺れている。 「遅い」 木の陰からカカシが起きあがった。ナルトがうれしそうに笑う。 「カカシ先生」 手を伸ばししがみつけば、大きな腕に抱き上げられた。 「お前ね〜、何ちんたら歩いてんの。日が暮れるかと思ったよ」 呆れ果てた声でカカシが言う。ナルトが頬を膨らませた。 「センセーと違ってオレは繊細なの!ちょっとくらいカンショウにひたったっていいじゃん!」 「感傷の意味わかってないような人に言われたくありません」 その言葉にナルトが怒ってカカシの髪を引っ張る。カカシは笑って流すとナルトを地面に降ろし背を向けた。 「ほら行くぞ。言って置くがオレは野宿する気はないからな。早く歩く!」 あっさりと言われ、ナルトは戸惑った。歩き始めたカカシの背中を見つめ困って立ち止まる。 「どうした?」 不思議そうにカカシが振り返った。ナルトがしどろもどろになりながらカカシを見上げる。 「え、だって、センセー……」 オレのこと殺しに来たんじゃないの? 問いは最後まで発せられなかった。目を丸くするナルトに、カカシが苦笑する。 「本当にお馬鹿だね、お前」 息がかかる距離に唇を保ったまま、カカシが告げる。 「採決は『永久追放』でしょうが。なのになんでオレがお前のこと殺さなきゃならないわけ?」 「え、え、でも……」 「オレに下された任務はね、『うずまきナルトの監視』だよ」 ふう、とカカシが溜息をつく。吐息がかかってナルトが肩をすくめた。 「で、だったら近くに居た方が便利ってことで。以上、説明終わり。とりあえず行くぞ」 ちゅ、ともう一度触れるだけの口付けを落としてカカシはナルトを放した。大きな背中を不安そうにナルトが見上げる。 「………にんむ、なんだ」 「追い忍かかると面倒だしな。ほら、ナルト」 カカシは振り向くとナルトに手を伸ばした。顕わになった顔が優しく微笑んでいて、ナルトは見惚れてしまう。 「行くぞ」 どこへ、とは言わず。どこへ、とは問わず。 二度とあそこへは戻れないけれど。 ナルトは伸ばされた手を取った。 「センセー、コウシコンドウだってばよ」 「お、お前よくそんな言葉知ってたね〜」 どこかうれしそうなナルトの咎めに、やはりうれしそうにカカシが答える。 道のない道を二人は手を取って歩んだ。直に森は終わるだろう。そしてそこには道があるはずだ。 今までとは違う道が。 「おいしいラーメンあるかなぁ」 「オレはまずは寝たいけどね」 他愛のないおしゃべりをしながら進めば、すぐに森の出口にさしかかった。視界が開け木々の間から太陽の光が差し込んでくる。 道はそこにあった。
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ってことなのかなぁ、と。ちょっぴり寂しい二人の旅立ちと思いきやバカップル。そういうことなんですよね、ま○し。そのための布石なんですよね、まさ○。なぁ、○さしよ!!(落ち着け)うう………今後の展開に期待………したい……………たい……………い……(涙) 助けて爺様!!つーか誰か爺様をたすけろぉぉぉぉぉぉ!!!(号泣)
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