地徊営業日誌
目次書きすてたもの未定なもの


2002年06月03日(月)

に感動してました。とりあえず私の中で現在のカカシはパックンであること決定。そうしないとやりきれません・・・。

毎日暑いですね〜狐馬鹿カカシポエム。最近こんなんばっかでちゃんとSS書いてないような気がしますが(汗)↓

*** シロップ ***

シャリシャリシャリと涼しい音。
それと一緒に器の上に削られた氷がたまる。
幼いお子様は目をキラキラさせてそれを眺めてる。
「もうちょっと待ってね」
今にも飛びかからんばかりにうずうずしている子供に釘をさす。
コクコク肯きながらも子供の目は氷に釘つけ。
(う〜ん、かわいいんだけどちょっとおもしろくないかも)
ペンギンの形をしたかき氷機。
子供が喜ぶだろうと思って買ってきて、確かに喜んではくれているのだが。
「にーちゃ、まだ?」
じれったさそうに子供が問う。
ちょこんと傾げられた襟元から鎖骨が見えてちょっと満足。
して我ながら変態臭いと少し落ち込んでみる。
「にーちゃ?」
暑いので頭の上二つに括られた金の髪、それが揺れて目の端がチカチカする。
「なーんでもないよ。はい」
削り上がった氷の上、赤いシロップをかけて差し出す。
ほわぁと子供の顔がほころんだ。
「いただきます」
ちゃんと両手をあわせてご挨拶。
スプーンを差し込めばシャクリと音がして子供が益々顔をほころばせた。
「にーちゃ」
「ん?」
「はい、あーん」
スプーンで掬った氷が目の前に差し出されちょっと驚く。
子供はにっこり微笑むとはい、とスプーンを差し出した。
「これね、おいしーの。だからにーちゃが食べるんだってば」
ね、と小首を傾げられて何故逆らえようか。
実はこのイチゴ味のシロップというもの、なかなか苦手だったりもするのだが。
「うん、あーん」
「あーん」
口を開ければうれしそうに子供がスプーンを差し込む。
口の中に広がる人工甘味料はいつもと違い何故だかおいしく感じられた。
「おいしい」
「よかったてばよ〜」
にっこり笑って言えば、氷を上げたときよりも何よりも一番うれしそうに子供が笑う。
それから再び氷を掬うと今度は自分の口の中に入れた。
「ん、おいし」
幸せそうに笑う子供。
おいしそうだからチュッとキスをした。
「?なーに?」
「ん〜?おいしいなって思って」


甘い甘いシロップ
それよりも甘いのは君


******

だから原稿せいよ、自分・・!!と突っ込んでみたり(汗)しかしなかなかに恥ずかしいですね・・・こういうのは・・・(遠い目)
これ、現代版でやったら絶対ナルトそのまま食われてますな・・・・。


小此木 蘇芳 |HomePage