地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
さて夜です。果てなく眠いです。あっはっは(壊れ気味)
***子供の事情大人の事情***
時計の針が夜の十時を指す。ここからが勝負である。 「先生寝ようってば」 カカシの膝にもたれ掛かってナルトが言う。カカシは本から視線を反らさずに答えた。 「ん〜。先に寝てていいよ」 素っ気ない返事にナルトがムッとする。だがそれでもめげずにナルトはカカシの膝の上に乗るとカカシの肩を揺さぶった。 「昨日もそう言って寝てくれなかったってば!先生遅刻するんだから早く寝るってばよ!」 「でも眠くないんだよ」 ナルトの攻勢に負けてカカシが本を降ろす。まだ夜の十時、カカシが寝るには早い時間だ。 「ねるんだってば」 カカシを睨みつけナルトが高らかに宣言する。それはもう選手宣誓のごとく迷いもなくはっきりと。カカシがため息をついた。 ナルトを膝の上に座り直させ、カカシが指を立てる。 「寝てもいいけど条件がある」 条件、と言われナルトが背筋を正す。 「一つ。布団の中でプロレスごっこをしないこと」 「うっ」 「一つ。オレが居る時にカカシ人形と一緒に寝ないこと」 「ううっ」 「一つ。やるよ?」 「うう、うっ!?」 ナルトが反論するより先にカカシの唇がナルトの口を塞いだ。口内に入り込んできた舌を追い返そうとナルトがもがくが、逆に自分の舌を絡め取られるはめになる。 「ふ・・・・・」 抗いきれなくなりナルトの体から力が抜ける。解放された後もナルトは動けずにカカシの肩にもたれ掛かった。 「で、どうするの?」 ナルトの髪の感触を楽しみながらカカシが問う。ナルトが是と言えば楽しみが増えるし、否と答えれば平和な夜の時間が手に入る。 「う〜〜」 カカシの胸元でナルトが唸った。何を考えているのか赤くなったり青くなったり忙しい。 「ナルト?」 耳元でカカシが名前を呼べば、ぴくんとナルトの体が跳ね上がった。 「・・・・毎日じゃなくてもいいってば?」 恥ずかしそうに俯いてナルトが答える。良くできましたとばかりにカカシはニッコリと笑った。 「ま、妥協しましょう」 何やらうまい具合にはめられたような気がして、ナルトは釈然としない。不審の眼差しを向けてくるナルトに、カカシはさらりと答えた。 「愛だよ、愛」 「・・・ウソ臭いってば」 カカシの言葉に思いっきり顔を顰めながらも、ナルトは素直に口付けを受けた。
「ってこれじゃ早く寝たことにならないじゃん!!」 次の日の朝ナルトはその事実に気付いたが、時すでに遅しであった。
ちゃんちゃん♪
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私の書くこの人らは基本的におそらく一生こんな感じなのでしょう。幸せって良いですね! では私もおやすみなさいです。
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