地徊営業日誌
目次書きすてたもの未定なもの


2002年03月18日(月) ふう

リハビリ中↓


***お昼寝***

雨がしとしと降ってナルトはお昼寝。
とん、と雨どいが鳴ったので起きあがり、くん、と鼻をならす。望む匂いは少し離れた場所に在った。
毛布を引きずったまま立ちあがるとそのままカカシの書斎に向かう。
「起きたのか?」
ナルトに気付きカカシが本から顔を上げた。本好きのカカシの書斎は本で埋まっていて、紙とインクの匂いがする。
再びナルトが鼻を鳴らす。よく見ればその目は閉じたままだ。
「こらこら」
鼻を鳴らしながらナルトがカカシの腕の下にもぐりこもうとする。仕方無しにカカシが膝の上を空けてやれば、ナルトは満足そうににっこりと微笑んだ。
「・・・・・」
カカシが苦笑してナルトを膝の上に抱き上げる。横抱きにしてぽんぽん、と背中をたたいてやればすぐさま安らかな寝息が聞こえてきた。
「しょーがない子だね」
その額に口付け一つ落としてカカシは溜息をつく。雨が振っている所為でひんやりしていた空気も、天然カイロの前ではその効果を失ってしまった。眠るには心地よい暖かさである。
ナルトを起こさないように横になるとカカシは毛布を引き上げた。そのまま二人毛布に包まり床に寝転がる。
「お付き合いしましょう」
そう言ってカカシはもう一度溜息をついた。
苦笑交じりに、うれしそうに。


しとしと雨が降って今日は修行もおやすみ。
ちょっと肌寒いけれどこうやって二人一緒に居れば寒くはないでしょう。
「おやすみ」
良い夢を。


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甘いです・・・・・・・


小此木 蘇芳 |HomePage