地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
気分転換かねてワクワクして新居を見に行きました。 周りが他のマンションで囲まれてるのはまだとして間取りが図面と違いました。不動産屋よ・・・(怒) その後会社側と連絡取ったり何やらで気が付けば今ですv ・・・・・・・・・そっとして置いてやって下さい・・・・・・・(涙)
***華麗なる戦い・再発***
「ナルトに会わせて下さい」 「イヤじゃ」 にっこり。 にっこり。 見目麗しい男女が晴れやかに微笑み合っている姿は心引かれる物である。その背後に音を立てて燃えさかる凶悪なチャクラさえ見えなければ。 「・・・・・何でワシは忍びになんぞなったのかのう」 泣きながら自来也は二人の間に挟まれていた。
「なーると」 気持ち悪いくらいご機嫌な声でカカシがナルトの修行場に現れたのは昼時のことであった。 「どうしたってばよ、先生」 驚くナルトにカカシは手にした袋を掲げて見せる。半透明の袋の中には淡い紅色をした桃があった。 「桃買ってきた。ナルト、食べたがってただろ。一緒に食べよう」 「やった!ありがとうってば、先生」 修行の手を止め、ナルトが全身で喜ぶ。カカシの頬は緩みっぱなしだ。 無視された格好の自来也は、わざと咳払いをした。 「ワシの分もあるんじゃろうな」 本から視線を上げ自来也が問う。袋の中の桃は二つ。一つ足りない。 「は?何で」 氷点下の声で問い返され、自来也は明後日へ視線を馳せた。かって三忍が一人と讃えられ、敬われた伝説の忍びもカカシにとってはぺんぺん草以下の存在なのだろう。いや、ぺんぺん草はまだしゃべらない分ましだと言うかもしれない。 「じゃあオレが剥いてあげるっば」 「ありがと」 そんな自来也の涙を余所に、バカップルは楽しそうに桃を食べ始めた。ナルトの腕を桃の汁が伝っていく。 「ナルト、汚れるぞ」 そう言うとカカシは口布を降ろし、汁を舐め取った。途端にナルトが指の先まで真っ赤になる。 「せ、せんせ」 「ん〜、どうかしたか?」 クスクス笑ってカカシはナルトの腕に舌を這わせた。自来也が一人寂しく弁当を取り出す。 「だめだってばぁ」 「いいでしょ、別に。誰もいないんだしさ」 いや、居る。確実に一人は。突っ込む気力すら亡くし、自来也は空を見上げた。陽光が眩しかった。 「やだ・・・」 そう言うナルトの声はすでに甘く掠れていて、カカシは息を呑んだ。ただでさえ溜まりまくりの今日この頃、我慢しようとも思わない。 「ナルト・・・」 そっと名前を呼んでカカシがナルトの顔に唇を寄せる。自来也は見えないチョウチョと戯れて気を紛らわせた。 「・・・・・・ダメだと言っておろう」 鋭い殺気がその場に満ちたのはその時だった。一瞬で身構えた自来也の上に降ってきたのは巨大招き猫『みっちゃん』。 「こ〜の〜、色呆けがぁ」 その上で仁王立ちになり、金髪美少女はカカシを見下ろした。
そして今に至る。 「ナルトは修行の身!そなた相手に裂いてやるような時間などないわ!」 「それはあんたの意見でしょうが。ナルトはオレに会いたがってますよ。現にさっきもあんなに喜んでくれて」 「はっ!お主にではなく桃に、であろう。うぬぼれるなヒヨッコが」 「年寄りはひがみっぽくてやだね」 「ふん、そう言うことは一度でもワシに勝ってからお言い」 カカシも九娘もナルトの修行の邪魔をしている事に代わりはない。こういうのをドングリの背比べと言うのあろうか。いや、目くそ鼻くそと言った方が正しいのかもしれない。 そんな事をぼんやりと考えていた自来也は、次の瞬間脳天に踵落としを食らった。 「誰が目くそじゃ」 「・・・人の思考を覗くのは止めてくだされ」 「さっきから一人でブツブツ言ってたぞ。ぼけたか、おっさん」 好き放題罵られ、自来也は笑うしかなかった。何故自分が今この場にいるのか、それすらも不思議になってくる。 「とにかく、二人とも帰るがいい。ナルトは修行が有ります故」 深いため息をついて自来也が仲裁に入る。瞬間、二人の殺気が自来也に向いた。 「・・・そういえばおっさんナルトを独り占めにしているんだよな・・・」 「・・・おまけにいつぞやはナルトを川に落としてくれたのぅ・・・」 「え?」 自来也の顔に張り付けたような笑みがへばりつく。笑うしかなかった。
その日、結局ナルトの修行が進展することはなかった。
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自来也さん災難の巻。まあいつもいつもサスケではサスケがかわいそうなので。しかしあのオッサンのしゃべり方わかりません。私もナルトのほっぺぎゅうってしたいです。したいったらしたい。
現実逃避にドリーム。
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