地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
うちのプリンターとわーどは仲が悪いのかまず一回で印刷プレビュー通りの印刷が出来た試しがありません。どっちが問題なのやら(泣)
うちのサクラちゃんは最強です。
***試練***
ただいまカカシ7班男連中は試練の真っ最中に居た。目の前には謎の鍋。紫の湯気が食欲を減退させる。 「ちょっと失敗しちゃった」 てへ、とかわいらしくサクラが笑う。ごぼ、と鍋から泡が沸き上がった。 (なんだこれは!!食い物なのか!?なのか!?) (ちょっとオレが目を離した隙に・・・何を入れた、サクラ!!) (さっきまでは普通の鍋だったのに!何でだってば!?) ぐるぐると男3人の思惑が回る。 確かに15分前までこれは普通の鍋だった。そこに演習場名物イノシシがでてきたので、具材を一つ増やそうと男3人で捕らえてさばいて戻ってきたときには鍋は変わり果てた姿になっていたのである。 「大丈夫vたぶん死にはしないから」 にっこりとサクラが笑う。 (たぶんってなんだあああああ!!) だが怖くて聞けない。 「さ、食べましょう。見た目はこんなのだけど味は悪くないのよ?」 (嘘だ!!) サクラの言葉に即座に心の中で突っ込みを入れる。サクラはため息をつくと、自ら箸を取った。 「しょうがないなあ」 そういうと、鍋の中から肉(らしきもの)を取り出し口に入れる。恐る恐る見守る3人を余所に、サクラは満足そうに頷いた。 「ん、おいし。ほら、みんな食べよ」 く!!3人はひるんだ。こうなっては食べないわけにはいかない。 ぎゅっとカカシがナルトの手を握った。ナルトが顔を上げると、そこには真剣なカカシの顔があった。 (死ぬときは一緒だ、ナルト) (せんせー・・・) 目で会話する夫婦を余所に、サスケは更にピンチだった。サクラがそれは豪勢にサスケの碗に鍋を取る。 「はい、サスケ君食べて」 新妻よろしく楚々と差し出されて、断ることもできずサスケはそれを受け取った。ごぼり、と碗の中で鍋の汁(たぶん)が紫の煙を吐く。 (父上、母上、今参ります!!) ぐっと箸を握りしめ死を決意する。同じくサクラから碗を受け取ったカカシとナルトも死を覚悟した。 にこにことサクラが笑う。 「さ、どうぞ」 その声を合図に、3人は死への旅路へと向かった。
「カカシ先生はやっぱり毒物には強いわよね〜。ナルトは菌類には強いと。やっぱり一番繊細なのはサスケ君かあ。」 五分後、ぴくぴく痙攣する男3人の観察ノートを付けるサクラが居た。 「・・さ、さくらああ・・・・」 かろうじてしゃべれるカカシの声は怒りに満ちていた。だがそれで精一杯なのかばたんと地面に伏す。サクラはそんなカカシの前に一枚の紙切れをさしだした。 「だってね、先生。これ、医療班からの依頼なの」 『・木の葉の里毒物耐性データについての協力のお願い・ 貴方がご存じの有りとあらゆる毒物を使ってチームメイトの毒物耐性を調べてください。なるべく抜き打ちでお願いいたします。なお、データ一人分に対し謝礼金二万円が支払われます』 そこに書いてあった言葉にカカシの中で何かが切れた。
次の日、医療班を襲った恐怖を語るものはいない。
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ちゃらららら〜。本日は久方ぶりにシタフェイを見ました。やはりシタフェイは好きですvv早くゼノサーガでないかなあ。あのゲームはやはり秀逸だと思うんですけどね。
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