SEO対策 のんべんだらり。

金鉱掘り


『で、昨日は結局・・・?』
Dさんに話しかけた瞬間に
「いや。まだ」
と、即答された。
『・・・質問すらしてくれるな、とw』
「うんw」

やはり荷造りには手もつけてないらしい。
今夜はやっぱり私がヘルプをするのかな。

『で、ディナーはどうするの?作ってくれるの?私が作るの?』
「二人で作ればいいんじゃない」
『そしたら買出し行かないと・・・フォークのw』
そう。我が家にはなぜかフォークが1本しかない。
「うちに来ればいいよ」と、Dさん。
うーん。やはり必然的に荷造りの手伝いをすることになりそう。

でも結局なんだかんだと残業して、会社を出たのは8時半。

『今日はスープとサラダにしようか。もうこんな時間だし』
「奇遇だね。俺もスープって考えてた」
『買い物どうする?』
「ありあわせの物で何とかなるだろ、クリエイティブにね」
『わかった、じゃあ後で』

本当は一度家に帰って着替えて来たかったけど、
そんなことをしたら二度と外出しないかもしれない・・・と思って
会社からDさんの家に直行した。

『なんて一日だろうね』
「疲れたなぁ」
『一日の終わりが残業じゃ、ね・・・』

でも、疲れた時でもDさんと一緒に居ると安らげる。
イライラしてたのに、少しずつ優しい気持ちが戻ってくるのが分かった。

台所の戸棚と冷蔵庫の中身を見比べて、「よし」と小さくうなづくDさん。
まずチーズと薄くスライスしたフランスパンで前菜を作った。
赤ワインを開けて、まずは乾杯。

Dさんがスープの準備を始めたので、
私がチーズを食べつつ『お手伝いしますか?』と聞くと
「ねぎ切って」だって。

ねぎを刻んで、茹でたソーセージをスライスして、
トマトベースのソースの中に入れてぐつぐつ煮込んでおしまい。
トッピングはタラゴンという名前の香草と長ネギ。

「この香草がミソだな。合うか合わないか・・・」
『食べてみたら結構おいしいよ。刻んであるから香りもいいし』
「だね」
『こりゃいい組み合わせだったんじゃない?金鉱掘り当てちゃったかもよ』
「金鉱てw」

サラダは無かったけど、十分美味しい組み合わせだった。
おなかもいっぱいになって、満足。

そこからDさんの荷造りを手伝ったんだけど、半分くらい終わったところで
ワインが効いていて眠くなってしまって、私はベッドの脇に座ってウトウト。

「もう寝る?」
『寝ます』

Tシャツと歯ブラシを借りて、寝る準備は万端。
Dさんのベッドがキングサイズで良かったなぁ。。


2007年06月29日(金)


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