思い出
結局Dさんは0時から45分間寝続けて、1時前にやっと起きた。 途中で目を覚ましたDさんに『大丈夫?』と聞いたら 「・・・ん、気持ち良い・・・」とのお答え。 嬉しいけどね、私の家でくつろいでもらえるのは。 でも、私の身体を抱いたままで寝に入られると、 本気で身体を動かせなくて困るんですけど。。
仕方ないので、私も一緒に寝たよ。 観ていたDVDがいい加減うるさくなってきたので 電源を切りたかったけど、身体が動かせないのでそれも出来ず。 ・・・ま、Dさんは音も気にせず深く寝ているようだし、良いか。
起きてから帰るまでの間、Dさんはずっと寝ぼけていた。 『これで家に帰ったら眠気覚めちゃったりするんだよねw』 「かもねw」
玄関まで送って行って、『すぐそこだけど運転気をつけてね』と言って別れた。
そして今朝、 『ちゃんと寝れた?』と聞いたら 「んー、話していた通りのことが起こったw」だって。 ・・・寝られなくなっちゃったのね。。
週末とはいえ、溜まりに溜まった仕事を片付けようと思ったら なかなか手が空かずに、ずっとオフィスに篭ってしまった。 たまにDさんを見かけて声をかけたら 「何か忙しいんだけど、でもそんなにやる事は無いんだよな」だって。 『午後5時20分からの映画に行くのはどうでしょう?』 「良いねえ」 『昨日のリベンジで』 「じゃ、それまで頑張って仕事しようか」
結局、Dさんが私を迎えに来たのは4時前だった。 『1時間半しかないけど・・・何食べたい?』 「何か中東系のご飯が良いかなあ」 ネットで少しリサーチをして、いざ出発。 映画館の駐車場に停めた時にはもう4時20分で、 『1時間じゃさすがにレストラン行くのは無理かねえ?』と言ったら 「じゃ、あそこの店は?」 と、Dさんが向かいの角にある昔ながらのデリ方式のレストランを指差した。 『賛成!』 レストランに入ってお互いに好きな料理を頼んで、 Dさんはビール、私はコーラで乾杯。 食べ終わってお店を出る時に5時10分だった。ピッタリのタイミング。
映画はもうものすごく面白くて、いつも映画館で居眠りしちゃうDさんが 珍しく3時間ずっと起きていられた程。 『やったね!』と思わずDさんを褒めてしまったけれど、 本当に褒められるべきは良い映画を作った監督達だよね。
丁度映画から戻る時に会社の人から電話を貰って、会社に戻ることになった。 ・・・どうせ私の車を取りに戻るつもりだったから、丁度いいか。
用事を済ませたら9時で、遠くで花火が上がる音が聴こえた。 そうだ、今夜はイベントで花火が上がるんだった。
駐車場からだと建物が邪魔して見えなかったので、 通りまで出て二人で花火を見ていた。
『なんか去年の10月を思い出すね』 「そうだね」 『あの時の花火もきれいだったな。Dさんも居たよね?』 「うん、居た」 『・・・二人で花火が観られて良かった。すごく嬉しい』
私の言葉を聞いて、Dさんが私の肩を抱いた。 最後の花火は何発も同時に打ち上がってとても明るくてきれいだった。
こうして少しずつ、二人の思い出を増やしていけたら良いなぁ。。
2007年05月12日(土)
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