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日本庭園


昨日、ライブから帰宅後、午前2時半ごろに母に電話。
日本時間に合わせようと思うと、どうしても変な時間にしか
電話できないのが困る。

シフトを見てお休みの日を選んでかけたんだけど、
最初の10分くらいは留守で通じなかった。
やっと繋がって話をしてみたら、GWで祖母のところへ行っていたらしい。

父も居たので、少し離婚の話などをして。
・・・母親には何でも話せるのに、父親にこういう話をするのは照れくさい。
心配してくれているんだろうから、きちんと話さないととは思うけれど。

用件を終えて電話を切ったら、午前3時だった。
「明日は絶対遅くまで寝る」とDさんはライブの後言っていたけど
何時に出かけるつもりなんだろう・・・?

結局、8時には目が覚めてしまって、それから頑張って二度寝しようとしたけど
9時半が限界だった。おきてから、今日行くかもしれないレストランをリサーチ。
10時にDさんから電話が来て、
「起こしちゃった?今日どうしようか、朝食行く気ある?」だって。
『全然。てか当たり前でしょ、行く気満々だよ』と答えたら
「あのさ、レストランについてちょっと調べたんだけど、、」と、Dさん。
Dさんもリサーチしてたなんて、私達って似てるなぁ。
「あとどれくらいで準備出来る?」と聞かれて
『起きたばっかりだから・・・今10時?あと30分くらいかな』と答えたら
「じゃ、10時45分に迎えに行くよ」と、Dさん。
女心を分かっているなぁ、とDさんの答え方に少し感心した。

急いでシャワーを浴びて、5分くらい遅れて下に降りていったけど
Dさんはまだ来てなかった。Dさんが結局10分の遅刻。

リサーチしたレストランは職場の近くだったけれど、
会話の流れで近所のレストランを覗いてみることに。
最初に入ったレストランはセルフサービスだったので
「今日はちゃんとしたレストランが良いなぁ」というDさんの一声で却下。
2軒目は混んでいるだろうと予想していたのに空いていて、
駐車スペースも見つからないだろうと予想していたらすぐ見つかったので
二人で「ラッキーだね!」と喜んだ。

Dさんの「夢の朝食」に欠かせないブラッディーマリーは置いてなかったけど
美味しいオレンジジュースとコーヒーで乾杯。

私の頼んだソーセージとチーズのスクランブルエッグは
ハーブとスパイスの味が絶妙で、いつもはケチャップ派の私が
何もつけずに全て食べてしまうほどの美味しさだった。
Dさんの頼んだハッシュビーフとポーチドエッグも味見させてもらったけど
美味しかったなぁ。。また行きたいお店になった。

二人でご飯を食べながら、話すのはやっぱり料理の話。
私達は根っから食べることが大好きみたい。

食べ終わって車まで戻って、
「さて・・・どうしようか。今日実は両親のところに行こうと思ってるんだけど
でもまだ12時だし・・・何かしたいよね」と、Dさん。
『今日、洗濯の日だっけ?だから両親のところ?』と私が聞くと
「うん、それもあるw」と、苦笑いするDさん。
Dさんはコインランドリーに行くよりは両親の家に帰って
そこで洗濯することを好む人。
「別に母親にやってもらうわけじゃないけど、ただ洗濯機使わせてもらうだけ」
とは、Dさんの弁。
でも、帰る理由は何であれ息子の顔を見れたら両親も嬉しいだろうから、
それはそれで良いのかもしれない。

『3時に出るなら映画も良いけど・・・こんなに良い天気だし、外で何かしたいね』
そう、今日はSFでは稀に見る快晴。80度はあるんじゃないかってくらい。
「ゴールデンゲートパークとかは?」
『私、行った事ないんだよね・・』
「よし、決まりw」
即決で、公園に行くことになった。
SFでは超有名なのに、何故か今まで行った事がなかったから良い機会。

近くに車を停めて、歩いて公園内へ。
まず新しくなった美術館へ。
真新しい近代建築の美術館は、見ているだけでも楽しかった。
近代建築が好きなDさんは、建物の外でも中でも感心しきりだった。
中庭を抜けて外に出ると、大きなモニュメントがあって
「○○だな」と、作者の名前をつぶやくDさん。
『どうして分かったの?』と聞いたら
「俺は大学で美術専攻だよ。忘れた?」と、Dさん。
そうだった、この人は美術専攻でグラフィックデザイン科を出た人だ。

二人でしばらく美術館を見て満足した後、日本庭園へ。
噂では聞いていたけれど、「アメリカ人の作った日本庭園なんて」と、
少し心の中で否定していた私。
でも、入ってみてその「日本らしさ」に驚いた。

『何かね、日本にこれと同じものは無いって分かるんだけど
でも本物だと信じさせるような「日本らしさ」が確かにあるの』
そう、私がはしゃいで言ったら、Dさんが「分かる気がする」と答えた。
私の好きな北鎌倉の寺院の庭園に少し似ているような、似ていないような。

『多分、色んなところの寄せ集めなんだろうな・・・濃縮版というか
ダイジェスト版でお送りしています、みたいなw』
「池に鯉が居ないのが残念だね」

二人でお茶屋さんに入った。
『・・・どうする?お茶、飲んでく?』
「そうしようよ。まぁ、見てなって」と、何故か嬉しそうなDさん。
注文したお茶とお茶菓子が出てきたのを見て、
「ここ、俺が8年前に来た頃と何も変わってない」と、Dさんが笑った。
「日本らしさを表現しようとして作られたんだろうけど、
段々と最初の目的が失われて、形だけが残ったような感じなんだよな」
無愛想な店員と簡素なお茶とお茶菓子だけのメニューを見て、Dさんが言った。
『でも今日実証されたね、ここは日本のミニチュア版ではなくて、
「アメリカ人の思う日本像」だって』と私が言うと
「俺のこの8年間の考えは間違いじゃなかったな」と、Dさんがにやりと笑った。

例えアメリカ人の思う日本像が少しだけ真実と離れたものであっても
日本庭園と生い茂る新緑を見て、心が和んだのは事実で、
自分の中の日本人の部分を再確認出来てとても良かった。

庭園のベンチに座って
『今日はありがとう。来れてよかった』とお礼を言うと
「そうだね、とても良い庭園だね」と、Dさん。
『一緒に週末の二日間過ごしてくれてありがとう』と私が付け足すと
「二日間?ああ、そうか、そうだね」
『精密には1日半・・・違うね、半日と半日だから、1日か』と、私。

二人で一緒に居られることが嬉しいから、それを言いたかっただけなの。
感謝の気持ちを伝えるだけなら、別に変じゃないよね?


2007年05月06日(日)


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