無条件幸福。
仕事が全然捗らなくてイライラしてた。 ・・・というのも、オフィスの電源が5分おきに落ちるから。
ブレーカーを何度戻しに行ったか分からない。 でも、製氷機が音を立てる度に、レストランで掃除機を使う度に、 何故か私の部屋のブレーカーが落ちる。
もう、仕事にならなくて誰かに助けを求めたいのに 電気工のTさんは帰宅した後で、Dさんに電話をかけても留守電に繋がるだけ。 メッセージを2回残しても電話は無し。 GMに電話をかけて誰かを寄越してもらうように言っても、 Cが電話をくれたきり誰も来てくれなくて。
心細くて、みじめで、 私の仕事が全然終わらなくても私以外誰も困らないんだ、 だからみんな全然助けてくれないんだ・・・って卑屈になって。
そんな時にDさんが来た。
『・・・・・』 私が彼をただ黙って見つめていたら、 「今日は全然笑わない子なんだなぁ」と、Dさん。
『何度も電話したのに全然出てくれないし、留守電も入れたのに折り返しも無いし』 私がそう言うと、 「えっ?そうなの?全然表示されないんだもんな、この電話・・・」と、Dさん。
圏外に居たわけではなくて、意図的に電源を切っていたわけでもなくて、 ただ「電話が勝手に」とりついでくれてなかったらしい。 そんなことってあるんだろうか。
「まだなんかおかしいの?」と、Dさんが言うので 『あれから5回はブレーカー落ちた。もうやってられないから帰る』と、私。 言いながらも、イライラして悔しくて情けなくて涙が出た。
「・・・よしよし」 そう言って、Dさんが優しく抱きしめてくれたけど、 何が原因でブレーカーが落ちるのかがハッキリしない限り こんなのが毎日続くんじゃ困ってしまう。
Dさんは 「多分新しくつけた冷蔵庫じゃないかと思うんだよな」と、言った。 心を落ち着かせるためにコーヒーを買いに行こうとして 『・・・コーヒー、』と言いかけたら 「コーヒーだろ?俺も飲みたいからちょっと待ってて」 と、Dさんが私の言葉をさえぎって言った。
二人でそのままスタバまで歩いて、モカを奢ってもらった。 「それで、この週末はどんな感じなの?」と、Dさんが聞くので 『どうって・・・別に決まった予定は無いけど、何かあるの?』と返したら 「さあ。何が起こるかは分かんないけど、運命は自分で決めるもんだろ」 と、よくわからないDさんの返事。 『そしたら、私は美味しい朝食を食べる運命にするよ』と言うと 「それ、いいねえ」と、Dさん。
「朝食は日曜かな。それから・・・土曜日の夜に映画はどう?」 スタバからの帰り道、歩きながらDさんがそんな事を言った。 私と二日間も会ってくれるつもりなんだと思うと、無条件に嬉しい。
『明日、もし会えなかったら電話する・・・か、電話して?』 会社を出る前にDさんがオフィスに寄ってくれたので、そう聞いたら Dさんがそのままぎゅーっと長いハグをくれて、 ハグをしたまま「今日は洗濯するの?」と聞いた。 抱きしめられているので顔が見えずに、仕方なく頷いたら「そうかw」 と、満足そうな声。
「洗濯楽しんでね」
・・・私が洗濯大嫌いなこと、知ってるくせに。。
2007年05月04日(金)
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