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お祝い


Dさんが出社して来た時、私のオフィスのドアを開けてすぐ
「あ。彼女が笑ってる」と私の笑顔を見て言った。

「笑ってるってことは・・・上手く行った?」
『ウン』
「本当に!?」
『ウンw』
「おおー!おめでとう!!良く頑張ったね!!」

そのまま特大ハグを貰ってしまった。
私はもちろん嬉しいんだけど手放しで喜べる状況じゃなかったから
少し気持ちに翳りがあったんだけど。

「何か・・・気になることでもあるの?」
と、そんな私の様子をみてDさんが聞いたので
『うん・・・問題は、二人とも家具を引き取りたくないってことかなぁ』
って言ったら大笑いされた。
「そりゃ問題だわなぁw」だって。

『本当の問題は・・・永住権取ったばっかりだし、もうしばらく籍を抜けないかも』
「・・・それか」
『ウン』

Dさんの顔が少し曇った。
別に良いけどさ。すぐに結婚するつもりもないし、
このまましばらく独り暮らしを楽しむのも良いだろうし。


この前見に行った○○エリアの物件のオーナーさんからメールを貰った。

「週末にもう一度会って詰めた話をしませんか?」

この前は独りで行ったけれど、今回は他の人の意見も知りたいと思ったから
Dさんに来てもらえないか聞いてみた。

「・・・何?俺に親父の役やれって?w」

そんな風に茶化されて、何か私、変なこと聞いたのかなぁ、と不安になってしまった。
友達として付き合って欲しかっただけなんだけどな。。

何だか、Dさんに変な頼みごとをしたのかな、と気になりだしたら止まらなくて
PMに電話してしまった。

「どしたの?」
『話したいことあるから、今夜飲みにいこっ』

夕方PMが仕事を終えてオフィスに来たので、
私達は近くのバーで飲むことに。
Dさんは「俺ちょっと本社の様子見てくるわ」と出かけて行ったので
PMと二人きり。

昨日の私の話をしたら「おめでとう!よく頑張ったね!」って言ってくれた。
PMは私のことを本当に心配してくれて、
「Shiho、旦那さんって暴れたりしないよね?」っていろんな意味で
心配してくれてたから、昨日のいきさつを説明したら
「なんか想像してたより全然良い結果になったね!」って喜んでくれた。

その後で物件の話をして、Dさんに頼みごとをしたことを言ったら
「普通だよ!絶対Dを連れて行くべき。男性と二人きりってのもそうだけど
お金のこともあるから」って、Dさんを誘ったことを褒めてもらって少し安心した。

オーナーさんが良い人なのは分かっているけれど、
やっぱり少し心配だから早く契約を済ませてしまいたいな。。


2007年03月30日(金)


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