去るものは追わず。
Dさんに構ってもらえないことにくよくよしてても仕方ないので 今日は家からランチを持参。
私がオフィスでお弁当を食べてれば Dさんだって私の事避けようと思わないでしょ。 ・・・てか、普通に今まで通り話がしたいだけなんだけどな。。 ランチ食べなくたって、飲みに行かなくたって良いんですけど。 彼女が来てるのは分かってるから、 その彼女に義理立て?してるのも分かってるし、 てか私たち、何度も言うようだけどそんな関係じゃないから!!
・・・と、本人に言うつもりは無いのでここに書くんだけどね。
持参したランチを食べ終わってすぐに、Dさんがキッチン裏で 段ボール箱の解体作業をしてた。
『何だか大変そうね』と、コーヒーを注ぎ足すついでに声をかけると、 「・・・なんか匂うねえ。魚?」と、Dさん。 『うん、多分私のお弁当だね、シーフードだったから』と答えたら 「え、本当に?」だって。
私がランチを持参するのがそんなに驚くことですか。 ・・・ま、確かにDさんが異動してからは初めてのことだけど。
『うん、美味しかったよ。パエリヤみたいな味でね』 と、普通に説明して、普通にオフィスに戻った。 これで良い。普通に話せれば、別にそれで。
6時半を回って、そろそろオフィスを閉めようかと思った時に ふとDさんの鞄がキッチン裏に置いたままになってるのが見えて、 迷ったけどDさんに電話。
『オフィス閉めるけど、鞄どうする?』 「取りに戻るよ」
よくよく考えてみたら、今日は夜のツアーがあるから まだ鍵はかけられないんだった。 なんか特に用事もないのに無理やり電話したみたいで嫌だな。
駐車場でDさんに会って、 『ごめんね、今日夜のツアーあるんだった』というと 「今そこでお客さんが7時のツアーを取ったって言うんだけど」と、困り顔。 『7時のツアーなんて無いじゃない』と私が言うと 「そうなんだけどさ・・・」
お客さんはブースの前で困ったように立ち尽くしていたので 仕方なくブースの鍵を開けて、コンピュータで予約を照会することに。
『○○様・・・本日4時のツアーのご予約をいただいてます』と告げると 「え、オペレーターには7時って言われたんですけど」と、お客さん。 『もし明日もまだSFにいらっしゃるようなら振り替えできます』と伝えて 明日の昼のツアーに変更してもらった。 夜のツアーの方が金額設定が高いので、その分はカードに返金。
お客さんが満足した様子で帰っていくのを見届けてから、 「君がまだ居てくれて良かったよ」と、Dさんが私の肩を抱いて言った。 『お客さんが喜んでくれるのが一番だからね』と、私。
二人で肩を組んだままオフィスまで歩いて、 何だかちょっと前みたいな親密さが戻った気がしたんだけど、 ・・・LAの彼女がもう帰ったから、また私に親しくしてるんだろうな・・・ なんて、頭の片隅で考えてる自分が居た。
別にどうでも良いのにね。友達同士なんだから。
2007年01月04日(木)
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