泥棒の始まりって教わるのは日本人だけなのかな・・・
金曜日だっつーのに、お気楽極楽な本社勤務(間借りだけど)なのに、 5時過ぎてもオフィスに居ましたよ!!誰か嘘だと言って・・・
ええ。 日本の社会人の皆様から見れば「5時15分?だから何だ」位の事でしょうが 仕事に手を抜くことにかけては世界一(威張れることではない)の アメリカの社会人(私)からすればですね、 無駄に定時を15分も過ぎている事は軽く訴訟沙汰な訳ですよ。 訴訟起こす金は無いけどね。
オフィスのどこを見渡しても誰も居ないし・・・ (金曜は大体4時にはみんな上がるのでね←定時は5時です) そんな中で一人仕事をしていたら、 珍しく私の携帯からMADONNA「Hung Up」(アンヘル氏着メロ)が。
『あぁ?』←残業中なのでやさぐれ 「今CompUSAに居るんだけどさー、夕飯食べて帰んない?」 『それ、奢り?(←!)じゃそっち着いたら電話するから』
・・・奢られないんなら行きませんが、何か。
だって昨日家賃払ったばっかりで口座に金残ってないし。 しかも先々週の休暇(1日分有給付かなかった)のせいで給料減額だし。
・・・ハァ。とりあえず16日まで頑張るか・・・。(1日、16日が給料日です)
ご飯を食べて帰宅する時、牛乳を買いに近所のドラッグストアに寄ったのですが
『アイス買おうよ〜これココナツ味のやつ〜』 と、私が棒アイスを二つ持ってレジに行き、
パレッタパレッタ〜♪(パレッタ=スペ語でアイスの意味)
とアホ歌を歌っていたら そこのレジのおばさんがスペ語を話す人だったので 何故かそこからアンヘル氏とおばさんがスペ語会話。
アンヘル:「彼女(私のこと)スペ語分かるんですよ・・・」 おばさん:「あらぁ〜良いわねえ、彼女?」 アンヘル:「いや、妻です」 おばさん:「まぁ〜!そうなの、奥様とってもかわいらしい人ねえ、 貴方ラッキーねえ!!」 アンヘル:「なはは・・・」
私は口を挟みませんでしたが、二人が言っている事は分かるので とりあえず「可愛い奥様」と言われてご満悦。
すると、支払いを済ませて去る間際に、おばさんが私に英語で 「彼のこと面倒みるのよ!!」 とか言うんで 『ほーい・・・』と、私。やる気なし。
するとアンヘル氏、おばさんが同胞(エルサルバドル出身)だったことに 気を良くし、おばさんが最後に私に言ったことをいつまでも引きずる、引きずるw
「ちゃんと俺のこと手厚く世話するように言ってたぞ!」 「『彼に尽くさないとだめよ!私が見張ってるわよ!』って〜」
・・・言ってませんから。
ラテン系脳みそにありがちな、自分の都合よく会話を摩り替える能力。
アンヘル氏も相当この能力が高くて、
「俺の職場の中国人女性は、わざわざ○○(←アンヘル氏が良く行く店)に ブリトーとタコス買いに行くんだって!息子達がせがむんだってさぁ〜♪」
と、さも彼女が自分のお気に入りのお店で頻繁にブリトーを食べているかの如く 私に話していましたが、 彼女はただ 「やっぱり本場Missionで買って食べた物は味が違うわ〜」と言っただけだったりとかね。
『なんでそんな見え透いた嘘つくわけ?』 と、一度本人に聞いてみたことがあるんだけど
「別に・・・大まかには合ってるんだから良いじゃん」とのこと。
つか、十中八九話の本筋が逸れてるんですけど、それでも嘘じゃないのか。
2006年06月02日(金)
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