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ウィリアム・テルとドッヂボール


本日はフロントでのお仕事だったんですが、
いやぁ、なんていうか「暇」でして。

どのくらい暇かと言うと、ドアマンとうちの同僚が
一緒になって「Gilligan's Island」(←シチュエーションコメディー)
のオープニング曲歌っちゃうくらい暇。

つかGilligan's・・・だけじゃなくて、
他のドラマやコメディーやらの歌もずーっと歌ってるんで、
『てか、本当にあんた達二人うるさいんだけどー』
と文句を言ってみました。
・・・二人とも、私より年上なんですけどね?(´Д`;)
ドアマンなんて40代なんですけど・・・OTZ

ま、今までにも何度も本人達に直接文句は言っているわけでして、
そんな事くらいじゃめげないことも重々承知な訳ですが、
それでも面白いので色々と文句を言ってみる。

『鬱陶しい』
『やかましい』
『仕事の邪魔』
『存在自体が暑苦しい』(←!!)

・・・それでものんきに歌を歌ったり口笛を吹いたりしているので、
『てかホントあんた達さー、2分でも良いから黙ってられないわけ?』
と聞いてみたところ、
今度は何があっても喋らなくなりました( ̄Д ̄;) 
私が普通に用事があって喋りかけても、
小学生みたいにパントマイムもしくは手書きのメモで返答してくる始末。

つか
喋ってなくても鬱陶しいこと山の如し(゚Д゚;)


まぁ、あと15分で私は退社する時間だったんで、
『ま、良いさ、アンタ達がそんな事やってんなら
私は今日は早引けするよ』
と言ったところ、同僚が
「じゃ、このボール投げるからキャッチしたら早引けして良いよ」
と、その辺にあったスポンジ状のストレスボール
(ストレスが溜まった時に思いっきり握り潰してストレス発散するやつ。)
を持ち出して、私に向かって投げてくるわけです。

そういう賭けを持ち出されると、
よせば良いのに受けてたってしまう私なので
何故かキャッチャーのような構えでボールを待ってしまっている訳で。

・・・そして同僚は
相手が私(仮にも女性)なのに容赦なく剛速球投げてくるし(´Д`;)

案の定取れなかったので、居残りと相成った訳ですが
『つか、ムカツク!』とボールを投げ返してみたところ、
「よし、ドッヂボールしよう!てかこの線から出ちゃダメね」
と、同僚がいきいきとルール説明をし始めるし。
・・・アンタ今年で28歳だったんじゃ・・・?(;o_o)
28歳のくせに幼心満載ですよ。てかそんなんだから彼女な(以下略)

ひとしきりドッヂボールで遊んだ後(←一応つきあった)
今度は同僚が何も言わずに私の右手にペンを持たせ、
自分の頭にボールを乗せて目をつぶっている訳ですよ。

「ウィリアム・テルみたいでしょ」

てか、ウィリアム・テルは私な訳で、同僚はテルの子供役ですけど!?

・・・とか思ったけれど言わない方向で。
とりあえず、頭の上のボールに向かってペンを投げて良いみたいだったので
投げておきました。
一投目は頭の上を素通り。
しかし、目をつぶってた同僚は何が起こったか分かってなかったので
もう一度投げることに。
・・・てか、もう一度投げてもやはり目はつぶっていたわけですけど( ̄Д ̄;)

二度目こそ顔にペンを当ててやろうかと思いましたが
そこは大人になって、またもや頭上を素通り・・・
てか、ボールを狙いすぎたのがいけなかったか(←落とす気マンマン)

ま、案の定全然仕事はしていなかったわけでして・・・
つか、もしManagerがこの日のビデオ見たらうちらクビだな(´Д`;)


2005年08月02日(火)


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