ところがどっこい。
Rent.comやらCraigslistなんぞを見ていたら 市内でも結構あるもんですね、安値で広いアパート。 いくつか気に入った物件があったので全て保存して、 連絡先に早速電話してみました。 まだ売れてない物件だったら良いけれど。
アンヘル氏はまだ、私達が一緒に住まないと決めたということを 義弟に伝えるのを躊躇っている様子。
てか、 自分から「あんな家住みたくない」って言っといて何を今更? って感じな訳ですが、 それでもやはり、私達と同居して家賃の半額を払って貰う事を期待している 弟の気持ちを考えると、無下には出来ないらしく。。
『じゃ、あの家で一緒に住むわけ?』 「いや、それはもう絶対ムリ」 『でもお父さん達が出てく時にうちらも出てかないといけないんでしょ? いつ『うちらは一緒に行かない』って伝えんの?』 「ま、もう少ししてから・・・」 『でもさ、遅かれ早かれバレるんだよ、 私と彼がもし話する機会があったら、多分言っちゃうだろうし』 「うーむ」
いつまでも踏ん切りがつかないようなので、 今日たまたま義弟とアンヘル氏とエンリケと4人で台所で雑談している時に アパートを探していることを私から話しちゃいました。
『だってうちのがあの物件みた日に即「住みたく無い」って言ったし』 と私が義弟に暴露するやいなや、 「いや、俺は別にあの家は好きだしすごいキレイで良いと思うけど ただあの離れの家に関しては狭すぎるって思っただけで・・・」 と、半弁論し始めるアンヘル氏。
『つか、母屋がキレイかとかどうでも良いわけ、 うちら夫婦が住むんじゃないんだからね。 実際問題、あの狭苦しくて窓もなくて辛気臭い家じゃ 私達夫婦は暮らしていけないわけだから、 このアパートから出て行くとなれば、違う部屋を探すしかないでしょう』 「ま、それはそうなんだけど、でももし、 仮に今後あの離れを改装して広くするようなことがあれば俺は・・・」 『改装するにしても時間とお金が掛かるんだから やっぱり今はアパート探す必要が出てくるでしょ』 「うー・・・ま、そうなんだけど・・・」
すると私達の会話を聞いていた義弟が、 「俺、まだ大家にいつ出てくか言ってないんだけど。 だって兄さん達がもし家に一緒に住まないとして 俺と父さんがいきなり出てったら二人が路頭に迷うだろ。 とりあえず二人がアパート見つけて、引越す準備が出来るまでは 待とうと思ってたんだよね」との事。
・・・てか、あたし達が同居しないって元から分かってたんじゃ?>義弟
だって。 母屋のキレイさに比べたらほんと離れと差がありすぎますしね。 義弟と彼女が私達夫婦の立場だったとしたら、 絶対同居するなんて言い出さないと思うもん。 だとしたら、私達が嫌がると分かってて敢えて離れを勧めた罪は大きい と思うわけですよ。
「兄さん達も絶対見たら気に入ると思うよ!」 ・・・なんて、今までは声高に言ってたくせに、 アンヘル氏が物件見て案の定気に入らなかったら途端に 弱気な発言になってさ。 それでも一緒に住ませようとするなんて 私達のお金目当てで意地が悪いとしか思えない。 でも、義弟が今の今まで私達に物件を見せてくれなかった理由はコレか、と 十分納得出来ましたけどね。
あの家って、私達夫婦を半ば騙してまで、 強引に購入にこぎつけたかった物件だったのかなぁ。 多分、義弟も彼女(強欲でブランド好き、借金ばかりで貯金ゼロ)に 上手く乗せられているだけのような気がする・・・。 そんな事をアンヘル氏にコッソリ伝えると、 「俺もそう思ってた。だから弟に忠告しといたよ。 家の名義はお前の名前だけにしとけ、って。 後でどうなってるかは分かったもんじゃないけどね」と言ってました。
半年後くらいには、きっと彼女とその家族に家を乗っ取られてたりして。 ・・・十分ありえそうで怖い(´Д`;)
2005年07月26日(火)
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