| 2004年07月10日(土) |
【中国の内陸部は目下普請中・・・河西回廊��】 |
平成16年7月10日(土) 朝早く蘭州の飛天大酒店を出発して沙漠の中をを劉家峡ダムへ向けて疾駆した。
目的地は炳霊寺石窟の見学である。約2時間走行して劉家峡ダムの船着場へ到着した。船着場からはモーターボートに乗ること約1時間で45km先の炳霊寺に到着した。今は渇水期にあり水位は相当下がっておりモーターボートも浅瀬に乗り上げないようエンジンを切って漂うように進むこともあった。
モーターボートのスピードが意外に早いのは驚きであったが、更に驚いたのは、モーターボートのどこにも救命胴着が設置されていないことであった。乗船前にも後にも安全に対する注意はひとこともなかった。膨大な人口を抱える中国社会の人命や人権に対する評価の程度が推し量れるなと思ったし安全意識の水準は相当低いなとも思った。
河の水の色が茶褐色であったのもちょっとした驚きであった。粘土質の黄土が溶け込んでいるのでこのような色になるのであろうか日本の河川では見られない色である。
炳霊寺とはチベット語で千仏万仏を意味するという。石窟数は183箇所あり、西秦時代から清時代に渡って石窟は造られたがその80%は唐代のものである。高さ27mある唐時代の大仏は炳霊寺のシンボルとなっている。上半身は石彫で下半身は泥塑像である。 見学したのは6窟、9窟、11窟、70窟、16窟である。

劉家峡ダム

茶褐色の河の水

炳霊寺のシンボルの大仏

炳霊寺石窟

炳霊寺石窟周辺の光景

炳霊寺石窟内の仏像
蘭州市内を貫流する黄河

西安の西門の起点から西へ伸びるシルクロード
平成16年7月11日(日) 昨日夕方蘭州から再び西安に飛び西安賓館で最後の夜を過ごして今回の旅の締め括りとして西安市内の西の城門を訪ね、シルクロードの起点から西へ伸びる河西回廊を感慨をもって眺めた。今回の旅の印象は素晴らしい芸術作品に触れたことと、中国の内陸部にも開発の波が押し寄せ至る所で普請が行われていることであった。恐れるべし中国の活力。 『稼ぐ宣伝代行』
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