| 2000年06月25日(日) |
雨が降り出しそうな 空を見上げて |
雨が降り出しそうな 空を見上げて
小さな窓から覗いてた 犬と目が合う
辿り着く場所は 未確定なのに
どうして 歩調はゆるまないのか
この空の下 どこかに君は存在していて
今も呼吸を やめないで居るのだ
許されるべきことを 許されないものを
淡々とやり過ごしている訳ではないのに
自分を庇って 君から離れた
それでも声は 耳を離れない
最後に話した あの言葉を頼りに
私は 歩みを続けている
傷付きたい? それとも?
曖昧な笑みが 嫌いな君
痛いくらいにぶつけられた気持ち
突き刺さる目線が 犬とだぶった
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