くらりねっとにっき
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何年か前から、私はあるキモチをココロのすみっこのほうに、でも大事に大事に、追いやって、普段は見てみぬふりをしている。
封印してみたり、私のキモチの容量を遙かに超えているソイツを、圧縮に圧縮を重ねて、キモチの隅っこに、でも大事に大事に、見えないように置いている。
そうでもしなければ、日がな一日、泣いて暮らさなければいけなくなるから。
でもソイツは突然膨張して、私のキモチの容量を軽く超え、そうして私は時々突然、涙が止まらなくなる。
ソイツをコントロールなんて、できっこない。
そうして時々、私はソイツに泣かされる。
本当はソイツを隅っこに押し込めたくなんかないし、常に感じていたいのに。
でもそうすると、私は24時間泣いて暮らさないといけない。
時々、もうどうしていいのか分からなくなる。
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