日々萌え。
月瀬さくら



 大切な。

2002年09月19日(木)
いろいろとあった。うん。精神的に。
久しぶりに邪な気持ちなく泣いてみた。
(最近泣くのは笛ネタだった。それもどうよ)
目の前で一緒に泣いて慰めてくれる人がいるのは嬉しかった。あったかかったんだ、その人が。

「もう月瀬みたいな人には出会えないと思う」と彼は言った。
あぁそうかも、とあたしも納得してみた。
何だかんだで3年間。同じクラスで。
よくよく考えてみれば、一番近くにいた男子だったな。
ただのクラスメイトの女子よりよっぽど仲良かった。
一緒にだったらやるよ。いつもまとめ役とか一緒にやってた。
男女間に本当の友情はありえない。とは言うけれど。
そんなことないと彼は言った。
言いたいこととかちゃんと言いあえて。
大変そうな仕事も彼と一緒だったらやっていけると思った。
大好きだよ。なんて、面と向かって言いあえる男なんかこの先いないだろうと思った。照れもしないんだ。だってそこには恋愛感情なんて無いんだから。
周りはそんな会話してるあたしたちにびっくりするだろうけど。
友達として、大好きだ。今も。

お互いの志望大学が提携してて、講座とかとれるんだよ。
じゃあ月瀬のとこ行くよ。あたしも行くよ。うん、来てよ。
こんな不安定な時期に、夢みたいな話をした。
ホントは早く家に帰って勉強しなきゃいけないんだけど。
話さないと、どうしようも出来なかったんだ。
「月瀬が落ちたら、オレ泣いちゃうよ。」
あたしは頑張ろうと思った。
いま頑張らなかったら、いつ頑張るんだろう。
一緒に頑張る人がいるじゃないか。
すべてが終わったら、一緒に笑うために。

友達って大切だと思った。
男とか女とか、関係ないんだと。
今も、これからも、ずっと。
変わらずいられたら幸せだ。
弱いあたしと、同じ気持ちでオレも弱いと言った彼は。
いまお互いにしかわからない気持ちで泣いて。
それでちょっと癒されたりして。
大切な人。
ここで恋愛感情とか生まれたらダメなんだろうと思った。
生まれることはないけれど。

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