V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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| 2020年06月10日(水) |
コロナ禍に考えたこと71・不況期こそ人を育て、人を遺せ |
「人材育成に金をかけるか否か」不景気の今こそ、社長の器量が問われる時!広告・教育・コンサルティングの3Kは経費カットの最優先項目……と言われています。が、リーマン・ショックの時には以下のような社長がいました。当時の日記です。「俺が社長でいる間にさ、金をどんどん使っちまおうっと思って」ある会社の社長から幹部研修のオファーを頂きました。そのプレゼンの後に頂いた最初の言葉が、これ。 「ケチっても仕方がない。企業は結局は人なんだから。赤字になってまで人財育成に投資することはできないが、そうでない限り人を育てないと企業は育たない」。同社は大手商社の子会社です。社長はその大手からの転籍者。他にも子会社があり、昨年までは別の子会社(メーカー)を率いていました。そこでは特に人財育成に力を入れ、同社を好業績に導いた実績があります。今、この新たな赴任先(メーカー)で、プロパー社員たちに成功体験を付与したいと考えているのです。 「自分たちは、できる」『組織として目標達成した経験』は、様々な荒波を乗り越える強さ源となります。危機の時こそ、この自信をつくるチャンスです。このコロナ禍の中でも、こんな大胆な社長がいると日本にとっても社員にとっても有難いですね。
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