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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
『己を修め人を治める道』の中に、大好きな言葉「一隅を照らす」が出てくる。地球は自発していない。太陽の光に照らされて輝いて見えるだけだ。同様に会社の部長も課長も自発していない。その会社のブランドの中で輝いているだけだ。ゆえに、ほのかでも蛍のように自分で光を放ち、照らすことに価値がある。「一隅を照らす者で私はありたい 私が受け持つ一隅が どんなに小さいみじめな、はかないものであっても 悪びれず ひるまず いつもほのかに 照らしていきたい」は田中良雄氏の歌だが、照らすだけでは面白くない。私は今年も多くの社会をもっと良くしたいと願う経営者たちが蛍のように小さく輝くお手伝いができたらと願う。
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