V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2018年12月22日(土) 大型板金プレス社長、夢に一歩近づく

3年前、大型板金プレスの会社社長と高岡市の能作を見学した。能作が鋳物から錫加工に主軸を移し、仏具の下請けメーカーから自社ブランドメーカーに進化した話に触れ、社長は「いつかはわが社もタカシマヤで売るような商品を創りたい」とつぶやいた。それは単なる憧れだろうと思っていたが、なんと先日、アイスクリーム専用のスプーンをプレゼントされた。同社80周年の記念品だという。その美しいフォルムを観ながら、高岡での社長のつぶやきを思いだした。社長は本気だったのだ。まだコスト面で合わず商品化には至らないが、こんな夢を見続ける社長を素晴らしいと思う。


酒井英之 |MAILHomePage

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