V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2018年12月16日(日) 西南戦争に見る「人ではなく理念を信じる」大切さ

ずっと楽しみにしていた『西郷どん』が終わった。最終回を観ながら、西南戦争を起こした人たちは皆、「良いことがしたい、社会のお役に立ちたい」一心だと思った。が、彼らには何が正しいことかがわからない。だから「西郷」を信じるしかなかった。西郷が考えること、西郷がすることが彼らにとっての正義なのだ。が、人はぶれることもある。言い方ひとつで伝わらないこともある。そこで西郷が自らのミッションステートを著し、皆が『敬天愛人』を学び、共感し、腹に落としていたら、決して暴発することもなかっただろう。歴史にタラレバはないが、「人ではなく理念を信じる」。その大切さを最終回に見た。


酒井英之 |MAILHomePage

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