出雲市の家はどれも豪邸だ。まず防砂林がある。大きくて手入れも大変だろうと思うように庭木だ。家は一つの敷地内に3棟ある。3棟あってやって家を建てたのだと近所に認められるそうだ。そして、先祖代々の墓が敷地内にあるという。そのため、土地を売り出しても「死体が埋まっている家」になり、売れないのだそうだ。維持費がかかる豪邸を、この街の子供たちは継ぐのだろうか?聞きながら資産が大きすぎる街の未来が心配になった。